R5 給食日記

12月23日(月)

2024年12月23日 12時10分

 旬・・・ぶりとだいこんのあまからに

 献立は、牛乳、ごはん、かきたまじる、ぶりとだいこんのあまからに、のり です。

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 今日は、『旬の「ぶり」と「大根」を生かした献立』です。

 ぶりは、冬に旬を迎える魚で、この時期のものを「寒ぶり」と言います。身 が締まっていて、脂 がよくのっているため、特においしいとされています。ぶりには、血液をさらさらにするエイコサペンタエン酸や、頭の働きをよくするドコサヘキサエン酸が多 く含まれています。

 大根は、12月から2月が旬の冬野菜 の1つです。煮物にして食べるだけでなく、サラダや大根おろしなど様々な料理 で使われています。大根には、かぜの予防に効果的なビタミンCが多く含まれています。

 今日は、ぶりと大根を一緒に煮たぶりと大根の甘辛煮です。旬の食材を味わっていただきましょう。

12月20日(金)

2024年12月20日 12時10分

 献立は、牛乳、ひめむぎパン、クリームシチュー、こんぶサラダ、アーモンドだいずいりこ です。

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 今日は、『シチュー』について、お話 をします。

 シチューは、肉や魚 、野菜をだしや小麦粉とバターで作ったルウで煮込んだ料理です。

 クリームシチューは、西洋料理というイメージがありますが、どうやら日本が発祥のようです。生まれたきっかけは、戦後の食糧難の時 に、育ち盛りの子どもたちが学校給食でより栄養が摂れるよう脱脂粉乳を使った料理を考案されたのが白いシチューで、クリームシチューの起源とされています。

 今日は、野菜たっぷりのクリームシチューです。しっかり食べて、心豊かに元気な体をつくりましょう。

12月19日(木)

2024年12月19日 12時10分

 行事食・・・冬至(かぼちゃとさといものあまがらめ)

 献立は、牛乳、ひじきとあぶらあげのまぜごはん、とりだんごじる、かぼちゃとさといものあまがらめ、こざかな です。

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  今日 は、『冬至 』について、お話をします。

  冬至は、昼間の時間が1年中で一番短 い日です。昔から「冬至の日にかぼちゃを食べると病気にかからない」といわれてきました。

 かぼちゃがとれるのは夏ですが、皮が厚く、腐りにくいため冬まで保存することができます。保存 すると水分が減って味が濃くなり、でんぷんが糖分に変わって甘さが増します。昔の人にとって野菜 の少ない冬場に、体 の抵抗力を高めてくれるビタミンAやビタミンCの多いかぼちゃは貴重な栄養源 でした。

 今日は、かぼちゃと里芋の甘がらめを食べて、寒さに負けない体をつくりましょう。

12月18日(水)

2024年12月18日 12時10分

 献立は、牛乳、こくとうパン、ぞうすい、いかのさらさあげ、みかん です。

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 今日 は、『いか』について、お話をします。

 いかは、世界中の温帯から熱帯の海に生息していて、体長 わずか25ミリメートルの「ヒメイカ」から15メートル以上もある「ダイオウイカ」まで、約500種いるといわれています。その中で、食用とされているのは、約30種です。

 日本近海で獲れるいかは、スルメイカ、ヤリイカ、コウイカなどが知られていて、さしみ用、加工用に幅広く食べられています。また、海外からは、アカイカ、マツイカなどが輸入されています。

 今日は『いか』をさらさ揚げにしました。味わっていただきましょう。

12月17日(火)

2024年12月17日 12時10分

 味めぐり・‥山梨県

 献立は、牛乳、ごこくごはん、ほうとう、さばのしょうがに、ごまドレッシングサラダ です。

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 今日は、『山梨県 の味めぐり』について、お話をします。

 山梨県は、日本のほぼ中央にあり、たくさんの山や川があり、大自然に囲まれた豊かなところです。

 その山梨県の郷土料理の「ほうとう」は、小麦粉を練り、太めに切った麺を、かぼちゃやいも類、季節の野菜、肉などを加えて、みそ仕立 ての出汁で煮込んで作ります。「のしいれ」「のしこみ」とも呼ばれて、稲作が適さない山間部で米 に代わる主食として古くから親しまれてきました。

 名前の由来は、山梨県の戦国武将である武田信玄が、自分の刀で食材を切って作ったことから、「宝」の「刀」と書いて「宝刀」と名付 けられたといわれています。

 今日の給食は、ほうとうです。山梨県 の味を味わっていただきましょう。

12月16日(月)

2024年12月16日 12時10分

 献立は、牛乳、カレーピラフ、ミネストローネ、とりてん、くきわかめのサラダ です。

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 今日は、『冬休みの過ごし方』について、お話をします。

 2学期ももう少しで終わり、楽しい冬休みが始まります。これからは、クリスマスや大晦日 、お正月など楽しいイベントが盛りだくさんです。元気に過ごすことができるよう、次のことに気をつけましょう。

 ① 夜更かしをしないで、早寝、早起きをして、朝ごはんを食べましょう。

 ② 好き嫌いせず、1日3食バランスよく食べましょう。

 ③ 体を動かして、適度な運動をしましょう。

 規則正しい生活をし、寒さに負けず元気に過ごしましょう。

12月13日(金)

2024年12月13日 12時10分

 献立は、牛乳、パン、たまごスープ、ハンバーグのソースかえ です。

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 今日は、『衛生的な片付けの仕方』について、お話をします。 

 衛生的に片付けをするには、みんなで気を付けることが大切です。自分のお盆や食器にごはんや野菜の食べ残しがないかよく見て、きれいにしましょう。また、牛乳は飲み残しがないように飲んで、ストローはストローの袋に入れましょう。一人ひとりの片付けがきちんとできていると、食べ物やごみを教室の床に落とすことがぐんと減り、衛生的な片付けができます。

 自分の食べ残しがある時は、食缶に分けて戻し、お玉などに付いた食べ物もきれいにのけておきましょう。もし、食べ物が床に落ちた場合は、食缶には戻さず、ごみ箱に捨てるようにしてください。

 少し気を付けるだけで衛生的に片付けができます。みんなで意識しましょう。

12月12日(木)

2024年12月12日 12時10分

 献立は、牛乳、きりぼしめし、にゅうめん、だいずとひじきのかきあげ、べにまどんな です。

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 今日は、『紅まどんな』について、お話 をします。

 紅まどんなは、甘味と酸味のバランスがよい「南香」と果汁がたっぷりで果肉がやわらかい「天草」という柑橘を掛け合わせた品種です。紅まどんなの最大の特徴は、口当たりがまるでゼリーのようにとろけ、甘くみずみずしい果実が口の中いっぱいに広がるところです。その味わいから「樹になるゼリー」と言われることもあります。

 皮が非常に薄く、繊細なため栽培が難しく、選果場では、デリケートな皮を守るために桃と同じ選果機が使われています。大変希少価値の高い果物です。

 今日の『紅まどんな』を味わっていただきましょう。

12月11日(水)

2024年12月11日 12時10分

 献立は、牛乳、ごはん、いそに、とりにくのてりやき、おひたし、アーモンド です。

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 今日は『衛生的な後片付けの仕方を知 る』について、お話をします。

 給食 時間は、準備、会食、片付けが一つの流れとして行われています。給食を食べ終わったら、みんなで協力し、手順よく片付けをしましょう。

 また、衛生的な後片付けができるよう、次のことも確認しましょう。

 ① 食器や配膳台などに、食材が残っていないか確認しましょう。

 ② ごみの分別を確認しましょう。おぼんや食器に、牛乳のストローなどのごみをのせたまま返していないかも確認しましょう。

 これらのことに気を付けて、衛生的な後片付けができるようにしましょう。

12月10日(火)

2024年12月10日 12時10分

 献立は、牛乳、ごはん、とうふのごもくあんかけ、さんしょくあげ です。

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 今日は、『環境や資源に配慮した食生活 』について、お話をします。

 食料を作るのに使 われている「見えない水」の量を表すものに、バーチャルウォーターがあります。例えば、牛はとうもろこしや大豆などの穀物をえさに育つため、牛肉1kgを生産するためには、その2万倍の水が必要になります。日本は、海外からたくさんの食料を輸入に頼っていて、そのことで外国の大切な水資源を使わせてもらっています。

 学校給食では、地場産物の活用に取り組んでいて、食料生産で使う水資源をなるべく自分たちの国や地域でまかなうようにしています。また、揚げ物などに使用した油は、豚や鶏の飼料としてリサイクルしたり、給食配送車のバイオディーゼル燃料に生まれ変わったりしています。みなさんも、環境や資源に配慮した食生活について考えてみましょう。