献立は、牛乳、ごはん、たまごスープ、チリコンカン です。

今日 は、『卵 』について、お話をします。
卵 には、たんぱく質・脂質・鉄分・ビタミンA・ビタミンB2・カルシウムなどのたくさんの栄養素 がバランスよく含 まれていて、完全食品 と呼 ばれています。特 に、卵 のたんぱく質 はとても質 が良 いものです。たんぱく質 の「たん」は、中国語 で「卵 」を意味 するほどです。質 の良 いたんぱく質 は、筋肉 を作 る主 な材料 になるほか、エネルギー源 としても働 き、疲労回復 や内臓 の働 きをよくします。また、鉄分 はほうれん草 の約 2倍 、カルシウムも牛乳 の約 1.5倍含 まれています。
今日 は、たっぷりの野菜 とベーコンに卵 を溶 き入 れた「卵 スープ」です。味 わっていただきましょう。
とれたて感謝の日…新たまねぎのみそ汁
献立は、牛乳、ひじきごはん、しんたまねぎのみそしる、ホキのころもあげ、かわちばんかん

今日 は、松山市 でとれた新玉 ねぎを使 った『とれたて感謝 の日 』です。
みなさんは玉 ねぎの根・茎・葉 のどの部分 を食 べているか知 っていますか。実 は、私 たちが食 べているのは、葉 の付 け根 が太 ってできたものです。その下 に根 が生 えていて、切 ったときに1枚 1枚 がくっついている部分 が茎 です。養分 を蓄 えて厚 くなった葉 が、水分 を逃 がさないように葉 を広 げず、重 なって育 つことで丸 い球状 になったといわれています。
旬 は4月 から6月 ですが、貯蔵 しやすく、いろいろな品種 を時期 をずらして収穫 することで、1年中食 べることができます。収穫 してすぐのものを新玉 ねぎといい、やわらかく甘 みがあり、水分 が多 いのが特徴 です。辛味 が少 ないので、サラダなど生 で食 べるのがおすすめです。
今日 は、『新玉 ねぎのみそ汁 』です。玉 ねぎの甘 みを味 わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ひよこまめのピラフ、クリームスープ、かいそうサラダ、こざかな です。

今日 は、『豆乳 』について、お話 をします。
はじめに、クイズをします、豆乳 は、何 から作 られているでしょうか。
① お米 ② 小麦粉 ③ 大豆
答 えは、③の「大豆 」です。大豆 を水 に浸 してすりつぶし、水 を加 えて煮詰 め、布 でこすと豆乳 ができます。豆乳 は、牛乳 のようにそのまま飲 んだり、料理 に使 われたりします。見 た目 は牛 乳 に似 ていますが、味 は大豆 のしっかりとした風味 があります。豆乳 には、主 に体 を作 るもとになるたんぱく質 が多 く含 まれています。
今日 の給食 では、クリームスープに豆乳 が使 われています。おいしく食 べて、良質 のたんぱく質 をしっかりととりましょう。
味めぐり…石川県 治部煮
献立は、牛乳、ごはん、たいのてりやき、すもの です。

今日 は、『石川県 の味 めぐり』について、お話 をします。
『治部煮 』は、石川県 が加賀藩 と呼 ばれていた江戸時代 から、大切 に受 け継 がれてきた郷土料理 です。「治部 」は、料理 を考 え出 した岡部治右衛門 という人 の名前 からとったという説 と、作 るときに「じぶじぶ」と音 を立 てて煮 たからという説 があります。
旬 の野菜 、小麦粉 をまぶした鶏肉 、すだれ麩 などを甘辛 い煮汁 で煮 て、薬味 にわさびを添 えて仕上 げます。江戸時代 には、献上()料理 としてふるまわれていましたが、現在 では、家庭 でのおもてなし料理 など、ハレの日 の料理 として食 べられています。
石川県 の郷土料理 を味 わっていただきましょ
献立は、牛乳、もちむぎごはん、おやこどんぶり(ぐ)、こうやどうふいりきんぴら、チーズ です。

今日 は、『親子丼 』について、お話 をします。
親子丼 の名前 は、鶏肉 と卵 が親子 の関係 にあることからつけられました。
始 まりは、明治時代 に東京 の鶏料理店 で考 えられたといわれています。作 り方 は、まず、鍋 にだし汁 としょうゆ、みりん、砂糖 などを入 れて沸 かします。次 に鶏肉 と玉 ねぎを入 れて煮 ます。最後 に溶 き卵 を流 し入 れふたをし、卵 がふわっとするまで、蒸 します。これをごはんの上 にのせて、ねぎなやみつば、のりなどをいろどりよくかざれば、できあがりです。ごはんにだしと鶏肉 のうま味 がしみ込 んで、おいしい日本 の家庭 の味 として親 しまれています。
今日 の『親子丼 』を、味 わっていただきましょう。
献立は、牛乳、パン、しおラーメン、ようふうかきあげ、トマト です。

今日 は、『きくらげ』について、お話 をします。
きくらげは、漢字 で「木 」と「耳 」と書 いてきくらげと読 みます。これは、木 に生 えたきくらげが耳 に見 えたことからそう呼 ばれるようになったといわれています。きくらげは、キノコの仲間 で、春 から秋 にかけて木 に生 えます。一般的 には、干 したきくらげが出回 っていて、中国料理 には欠 かせない食材 です。きくらげにはビタミンDが多 く含 まれていて、体 の中 のカルシウムの吸収 をよくする働 きがあります。また、食物繊維 はごぼうの3倍 もあり、お腹 の調子 を整 えます。
今日 の給食 では、『塩 ラーメン』にきくらげが使 われています。きくらげの歯 ごたえを楽 しんでいただきましょう。
献立は、牛乳、もちむぎごはん、ドライカレー(ルウ)、
じゃがいものサラダ、ヨーグルト です。

今日 は、『食品 の3つのグループを知 る』について、お話 をします。
食 べ物 は、体 の中 での働 きによって、赤・黄・緑 の3つのグループに分 けられます。
赤 のグループの食 べ物 は、肉 や魚 、大豆 や卵 、牛乳 、海藻類 などで、おもに血 や筋肉 や骨 をつくる働 きがあります。黄 のグループの食 べ物 は、ごはんやパン、めん類 、いもや油 などで、熱 や力 などエネルギーのもとになる働 きがあります。緑 のグループの食 べ物 は、野菜 やきのこ、果物 などで、お腹 や体 の調子 を整 える働 きがあります。
この3つのグループの食 べ物 をバランスよく食 べることで、健康 な体 をつくることができます。食 べ物 の働 きをしっかり考 えて、今日 の給食 も残 さずいただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、こうやどうふのちゅうかいため、。バンサンスー です。

今日 は、『はるさめ』について、お話 をします。
はるさめは、豆類 やいも類 のでんぷんから作 られる、麺状 の食品 のことです。中国 が発祥 で、日本 には鎌倉時代 に伝 わったといわれています。もちもちした食感 で、冷 めても固 くなりにくいのが特徴 です。はるさめは、緑豆 やえんどう豆 のでん粉 から作 られる緑豆 はるさめ、じゃがいものでん粉 から作 られる普通 はるさめ、さつまいもから作 られ、タンミョンと呼 ばれる韓国 はるさめの3種類 があります。
今日 は、緑豆 はるさめを使 った『バンサンスー』です。味 わっていただきましょう。
旬…そら豆のかき揚げ
献立は、牛乳、ごはん、さつまじる、そらまめのかきあげ、アーモンドあえ、しそひじき です。

今日 は、『旬 の「そら豆 」を生 かした献立 』です。
そら豆 は、秋 に種 をまいて5月 から6月 に収穫 する、今 が旬 の野菜 です。
緑色 の「さや」が空 に向 かっているので、「そら豆 」といわれています。そら豆 は、収穫 してからすぐに調理 をすると、一番 おいしく食 べることができます。そら豆 は、さやの中 で白 くてやわらかい「わた」に包 まれています。その「わた」によって、豆 を乾燥 から守 り、鮮度 も保 たれています。また、そら豆 には疲労回復 や脳 の働 きを助 けるビタミンB1が多 く含 まれ、薄皮 には腸 の働 きを助 ける食物繊維 が多 く含 まれています。
今日 は、そら豆、えび、たまねぎの入 った『そら豆 のかき揚 げ』です。旬 の味 をおいしくいただきましょう。