献立は、牛乳、ごはん、ちゅうかコーンスープ、とりにくのピリからやき、きりぼしだいこんのサラダ です。

今日は、『命をいただいていること』について、お話をします。
みなさんが、毎日食べている食べ物はどのように作られているか知っていますか。牛、豚、にわとりなどは農場で、魚は海で、野菜は畑やビニールハウスで育てられていました。これら全てのものに、いのちがあります。食事をするときに、「いただきます」というのは動物や植物のいのちをいただくことに対しての感謝の気持ちを表しています。
好き嫌いで食べ物を残すことは、いのちを粗末にすることになります。みなさんが口にする全てのものには、いのちがあることを忘れず、毎日の食事に感謝していただきましょう。
献立は、牛乳、もちむぎごはん、ぶたたまどんぶり(ぐ)、だいずとこにぼしのあげに です。

今日は、『食べ物の働き』について、お話をします。
私たちは食事をすることで、食べ物から体に必要な栄養素を取り入れています。食べ物は、主に含まれる栄養素によって、「熱や力のもとになる黄のグループ」「血や筋肉や骨をつくる赤のグループ」「からだの調子をととのえる緑のグループ」に分けることができます。
黄のグループの食べ物は、炭水化物と脂質を多く含み、米やパンなどの主食や油があります。赤のグループの食べ物は、たんぱく質とカルシウムを含み、肉、魚、卵、大豆、牛乳などがあります。緑のグループの食べ物には、ビタミン、無機質を含み、野菜や果物です。
一つの食べ物で全ての栄養素を含んでいるものはありません。健康な体をつくるために、いろいろな食べ物を組み合わせて食べるようにしましょう。
献立は、牛乳、ごはん、みそしる、ぶたにくのしょうがやき、キャベツのおひたし、のり です。

今日は、『食育月間』について、お話をします。
6月は食育月間です。
食育は、食べることを通じて、食事を楽しむこと、食に関する知識を身に付けること、そして健康的な食生活を送ることを目的としています。
家族やクラスの友達と楽しく食事をしたり、いただきますやごちそうさまのあいさつをしたりすることも食育につながります。
毎日の食事を通して、自分でできることから始めてみましょう。
献立は、牛乳、パン、あつあげいりはっぽうさい、ナムル です。

今日は、『正しい給食の準備や配膳』について、お話をします。
給食当番の人は4時間目が終わったら、すぐに身支度と手洗いをして給食の準備をします。みんなでそろって、並んで給食受け室に行き、入口に置いている展示食を見て入りましょう。そのときには、おかずをどの食器につぐか、一人分の量はどのくらいかを確認します。
食器や食缶を教室まで安全に運び、配膳がスムーズにできるように、お盆や食器、食缶などを並べます。ごはんやおかずを、みんなに同じ量ずつ配るようにして、できるだけ食缶に残さないようにします。
給食の準備や配膳が正しくできるようにしましょう。
献立は、牛乳、ごはん、おやこに、すもの、アーモンドいりカミカミあげ です。

今日は、『よくかんで食べることの大切さ』について、お話をします。
よくかんで食べると、次のようないいことがあります。
①唾液が良く出て、消化を助けます。
➁食欲を抑えて食 べすぎを防ぎます。
③噛むことで脳を刺激して、集中力を高めます。
④味覚が発達し、食べ物本来のおいしさを感じることができます。
⑤言葉の発音や顔 の表情がよくなります。
今日の「アーモンド入りカミカミ揚 げ」には、アーモンドのほかにも煮干 し、きくらげ、ごぼう、にんじんと噛み応えがある材料 が入 っています。よくかんでいただきましょう。
献立は、牛乳、ひめむぎパン、カレービーンズ、かいそうサラダ、メロン です。

今日は、『メロン』について、お話をします。
メロンというと網目模様を思い浮かべます。この網目模様は、水や肥料が大きく関係しています。
まず、水や肥料を与えると、外の皮が伸びます。反対に水 や肥料を控えると、皮が引き締まり、硬くなります。さらに、水や肥料を与えると、皮は硬いままで、中身だけが成長 します。すると、皮 が破れてびびが入 り、そのひびを直そうと皮に「かさぶた」ができ、それが網目になってきれいな模様になります。
今日のメロンは、『タカミメロン』です。おいしくいただきましょう。
味めぐり・・・愛媛県
献立は、牛乳、オレンジピラフ、やさいスープ、たいのマリネ、ぶどうゼリー です。

今日は、『愛媛県 の味めぐり』です。
愛媛県南予地方には、酢の代わりに酸味や香味の強いかぼすやみかんなどの果汁を使って作った郷土料理の「みかんずし」があります。
今日のオレンジピラフは、お米に愛媛県産のみかんジュースを入れて炊いたものです。色はほんのりとしたオレンジ色、風味はふんわりとした柑橘の香りがします。「愛媛の学校給食では、みかんジュースで炊いたごはんが出る」とテレビで紹介され、話題 になりました。
鯛は、愛媛県のシンボルとして選ばれている県の魚です。愛媛県は養殖真鯛の生産量が日本一です。鯛のマリネは、真鯛を油で揚げて、野菜とさっぱりとしたマリネにしました。
愛媛県の郷土の味をいただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、わかめスープ、チキンチキンごぼう です。

今日は、『新ごぼう』について、お話をします。
ごぼうは、春と秋に種をまくので1年中出回っています。その中でも、夏前に出回るものを新ごぼうといいます。新ごぼうは普通のごぼうよりも色が白く、短く、柔らかいのが特長です。香りもよく、アクが少ないので、さっと火を通すだけで食べることができます。
ごぼうを野菜として食べてきたのは、世界中で日本だけでした。最近では、その独特な風味や食感 から、フランス料理 やイタリア料理などでも、取り入れられています。
今日は、油で揚げた鶏肉と合わせて、甘辛く味をつけた「チキンチキンごぼう」です。味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、パン、ワンタンスープ、しょうゆドレッシングサラダ、チーズポテト です。

今日は、『食中毒 の予防』について、お話をします。
食べ物が原因で、お腹が痛くなったり、熱が出たりするなど、体の具合が悪くなることを「食中毒」といいます。食中毒の主な原因は、食べ物についた細菌やウイルスです。6月からは、気温や湿度が高くなるので、その環境を好む細菌による食中毒が増えます。
予防するために大切なことは、食中毒の菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」です。その中でも、みなさんがすぐにできることは、菌をつけないために、ていねいな手洗いをすることです。
食事の前には必ず石けんを使って手を洗い、きれいなハンカチでふいて、食中毒を予防しましょう。