R5 給食日記

2月19日(水)

2025年2月19日 12時10分

 献立は、牛乳、こくとうパン、はくさいスープ、とりにくのトマトソースに、ミルクキャラメルビーンズ です。

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 今日は、『黒糖』について、お話をします。

 黒糖の原料は、サトウキビです。サトウキビの茎を絞った汁の不純物を取り除 き、煮詰めて濃縮したものを冷まして黒糖ができます。日本 では、沖縄県や鹿児島県奄美地方で作られます。歴史は古 く、沖縄県が琉球王国であった時代に、中国から砂糖の作り方を学び、黒糖が初 めて生産されました。その後、奄美大島にも伝わりました。

 黒糖を使った沖縄県の郷土料理には、皮つき豚バラ肉を黒糖や泡盛、しょうゆで煮込んだラフテーや小麦粉と黒糖、卵 などを使った生地を油で揚げたサーターアンダギーなどがあります。

 今日は、黒糖パンにしています。味わっていただきましょう。

2月18日(火)

2025年2月18日 12時10分

 旬・・・さわらのからあげ

 献立は、牛乳、ごはん、みそにこみうどん、さわらのからあげ、いそあえ です。

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 今日は、『さわら』について、お話をします。

 さわらを漢字で書 くと、魚に春と書きます。さわらは、春先になると産卵のため、瀬戸内海にやってきます。そのため、春を告げる魚 といわれています。身 は柔らかく、崩れやすいのが特徴ですが、くせのない白身 で、刺身や焼き物、揚げ物など、いろいろな調理の仕方で食 べることができます。

 また、さわらは、成長するにつれて名前が変わっていく「出世魚」です。さごし、ヤナギ、サワラと名前が変わっていきます。

 今日は、『さわら』をから揚げにしました。味わっていただきましょう。

2月17日(月)

2025年2月17日 12時10分

 献立は、牛乳、ごはん、いそに、アーモンドあえ、ししやものからあげ です。

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 今日は、『自然の恵みに感謝する』について、お話をします。

 みなさんは、食事 をする前に「いただきます」ときちんとあいさつしていますか。

 私たちが食べているものは、もとは全 て生きていたものです。そうした動物や植物の命をいただくことで、私たちは生 きています。自然の恵みや、命をつないでくれている大切な食べ物に感謝する気持ちを表すのが「いただきます」というあいさつです。また、食事を作ってくれた人に感謝するのが「ごちそうさま」です。

 毎日の食事は、生 き物や自然の恵みをはじめ、多くの人の支えによって成り立っています。食事のあいさつで感謝の気持ちを表しましょう。

2月14日(金)

2025年2月14日 12時10分

 献立は、牛乳、こめこパン、ポークシチュー、はくさいサラダ、アーモンドいりこ です。

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 今日は、『正しい食器の置き方』について、お話をします。

 食器の置き方は、和食、洋食、中華と料理によって違います。今日は、給食の献立を参考に食器の置き方について見てみましょう。

 みなさん、目の前の給食の食器はどのように置かれていますか。主食であるパンは左の手前のお皿に、ポークシチューは右の手前にありますか。また、副菜の白菜サラダを盛り付 けたお皿は奥にありますか。アーモンドいりこは、パン皿にのせましょう。牛乳は、ポークシチューの奥に置きます。この置き方は「食べやすく見た目にも美しく見えるように」と考えられた置き方です。

 お家でも、食器の置き方を整えてみましょう。

2月13日(木)

2025年2月13日 12時10分

 味めぐり・・・岐阜県

 献立は、牛乳、ごはん、かきたまじる、けちゃん、はるみ です。

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 今日は、『岐阜県 の味めぐり献立』について、お話をします。

 鶏ちゃんは、みそやしょうゆベースのたれに漬け込んだ鶏肉を、キャベツや玉 ねぎなどの野菜と一緒に炒めた料理です。鶏肉が貴重な食材だった頃は、来客 や親せきが集まるお盆や正月など特別な料理として食べられていました。今では手に入りやすい食材 で作ることのできる、身近な郷土料理 として親しまれています。

 また、岐阜県の特産物であるほうれんそうは、夏には飛騨地域を中心とする高冷地、冬から春にかけては美濃平野を中心とする平坦地で栽培されているため、年中出荷されます。

 今日の給食では、かきたま汁にほうれんそうを使っています。岐阜県の郷土の味をおいしくいただきましょう。

2月12日(水)

2025年2月12日 12時10分

 学校給食と愛媛FCとのコラボ給食(ゴールをとりにくパワー投入(豆乳)スープ)

 献立は、牛乳、ごはん、ゴールをとりにくパワーとうにゅうスープ、ホキのピリカラフル です。

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 今日は、愛媛FC応援給食 『ゴールを鶏肉パワー投入スープ』について、お話をします。

 このメニューは、南第二中学校のサッカー部と愛媛FCが一緒に考えて作りました。

 ポイントは、たんぱく質が豊富で脂質 が少なく、運動選手 の体づくりに最適な鶏肉と、ビタミンや食物繊維がたっぷりな野菜をスープにして、食べることができるところです。

 メニュー名には、「ゴールを取りにいけるよう、これを食 べて筋肉をつけ、相手に当たり負けしない体をつくってください!」という選手 への応援メッセージも込められています。「ゴールを取りに行く」という意味 と材料の「鶏肉」、また「パワーを投入 する」という意味と材料の「豆乳」という言葉をうまく掛け合わせた、ネーミングです。

 『ゴールを鶏肉パワー投入スープ』を残さず食べて、寒さに負けない体をつくりましょう。

2月10日(月)

2025年2月10日 12時10分

 オリジナル給食

 献立は、牛乳、もちむぎごはん、コーンカレー(ルウ)、とりにくのうめあげ、ほうれんそうとこまつなのおひたし です。

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 今日は、『ほうれん草』について、お話をします。

 ほうれん草は、秋から冬が旬の野菜です。霜にあたることで、色が濃くなり、栄養がぐっと増して、とても甘くなります。

 ほうれん草は緑黄色野菜に分類され、血液のもとになる鉄 や体の免疫力を高めるベータカロテン、皮膚を健康にしてくれるビタミンCなどがたくさん含まれています。また、お腹 の調子を整えてくれる食物繊維もたくさん含まれています。

 今日はおひたしに『ほうれん草』と『小松菜』を使っています。どちらも緑黄色野菜で栄養満点です。おいしくいただきましょう。

2月7日(金)

2025年2月7日 12時10分

 献立は、牛乳、パン、チャンポン、いかのさらさあげ、くきわかめのサラダ です。

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 今日は、『規則正しい生活の大切さ』について、お話をします。

 みなさんは、毎日しっかり食事をし、適度に運動をし、十分に休養をとっていますか。食事・運動・休養は私たちの健康や成長にとても重要です。

 食事は、毎食、野菜・肉・魚・大豆製品などを組み合わせて、主食・主菜・副菜をそろえ、1日3食を規則正 しくとりましょう。運動は、筋肉や骨を丈夫に成長させることができます。休養は、体や心の疲れを回復する役目があります。毎日、十分な睡眠をとり、音楽を聴くなど趣味の時間をとって過ごすことも大切です。小学生の睡眠の目安は、9時間から10時間、中学生は8時間から9時間の睡眠といわれてます。

 食事・運動・睡眠 を大切にし、規則正 しい生活を過ごしましょう。

2月6日(木)

2025年2月6日 12時10分

 献立は、牛乳、もちむぎごはん、あぶたまどんぶり(ぐ)、きんぴら です。

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 今日は、『かまぼこ』について、お話をします。

 かまぼこは、平安時代から食べられている食品です。では、愛媛県では、かまぼこはどのように広がっていったのでしょうか。

 江戸時代初期、仙台藩の伊達政宗の長男、伊達秀宗が宇和島藩の初代藩主になりました。仙台は、笹かまぼこが有名 で、伊達秀宗が仙台 から宇和島に来るときに、かまぼこ職人 も一緒に連れてきたという説があります。おいしくて高品質なかまぼこを作るには、鮮度の良い魚が必要です。宇和島 は魚介類 が豊富にとれるので、かまぼこを作るのに適していたようです。その後、明治時代に入り、八幡浜や愛南町にその技術が伝わったそうです。松山市では、江戸時代後期の記録に、料理にかまぼこが添えられていたという記述があります。

 今日は、あぶたま丼にかまぼこが入っています。歴史がわかるとさらに味わい深く感じますね。

2月5日(水)

2025年2月5日 12時10分

 献立は、牛乳、ごはん、さといものそぼろに、にあい、なっとう です。

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 今日は、『煮合 い』について、お話 をします。

 『煮合い』は、茨城県水戸市で昔からお正月やお祝いの席 など人が集まるハレの日に食べられている郷土料理です。れんこんやごぼうなど、茨城県の特産品 を組み合わせて作ります。名前の由来 は、作り方が「煮て和える」ことから「煮合い」と呼ばれるようになったといわれています。煮物 の中に酢を入れて味付けするので、さっぱりしていて、おすしの具のような味わいが特徴です。

 また、水戸市は納豆も有名です。7月10日を「納豆の日」と定めて、その日は、茨城県産の大豆で作った納豆を学校給食でも味わっているそうです。

 今日は、茨城県の郷土の味をおいしくいただきましょう。