愛媛県産小麦粉「せときらら」を使用したパン
献立は、牛乳、パン、タイビーフンいため、だいがくいも です。

今日は、『ビーフン』について、お話をします。
ビーフンは、米からできています。ビーフンは、中国で米を食べることに慣れてなかった人々のために、米を粉にし、麺の形に変えたことが始まりといわれています。その後、米は研いで炊くので時間がかかるのに比べ、すぐに調理できるビーフンは「便利な食材」として重宝されました。
ビーフンは、主食にもおかずにも幅広く使うことができます。野菜や肉と一緒に炒めて食べるビーフン炒め、スープの中に入れてラーメンのように食べるビーフン汁、春巻きの具の材料にすることもあります。
今日は、平たい形のタイビーフンを使った炒め物です。おいしくいただきましょう。
献立は、牛乳、もちむぎごはん、キーマカレー(ルウ)、しょうゆドレッシングサラダ、ヨーグルト です。

今日は、『腸内細菌』について、お話をします。
私たちの腸の中には、およそ1000種類、約100兆個もの腸内細菌が住んでいます。腸内細菌には、体に良い働きをする乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌と、病気や食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌やウェルシュ菌などの悪玉菌がいます。
腸内では、善玉菌が悪玉菌を抑えて、一定のバランスを維持しています。このバランスは、食生活や生活習慣、ストレスなど様々な影響を受けて変わります。善玉菌を増やすには、ヨーグルトやみそ、漬物などの発酵食品をとることが大切です。
今日は、腸の中を健康に保つ『ヨーグルト』です。残さずいただきましょう。
献立は、牛乳、きのこピラフ、クリームスープ、コーンサラダ、みかん です。

今日は、『資源の有効活用』について、お話をします。
資源とは、私たちが生きていくために使う大切なもののことをいいます。給食に使われている食べ物や食器、牛乳パックなども大切な資源です。
そこで、給食では、次のような工夫をしています。
野菜くずや食べ残しは、食品リサイクル工場で、たい肥にします。このたい肥を使って、学校や農家では野菜を育てています。給食で使われている食器は、古くなったら回収し、新しいおぼんなどに生まれ変わります。飲み終えた牛乳パックは、回収して製紙工場でトイレットペーパーの原料となります。
自分たちにもできる資源の活用について、家や学校で考えて、限りある資源を大切にしていきましょう。
味めぐり・・・愛媛県
献立は、牛乳、ごはん、せっかじる、とりにくのうめあげ、さんしょくあえ です。

今日は、『愛媛県の味めぐり献立』について、お話をします。
『石花汁』は、今治市大島に伝わる郷土料理で、多くの食材が入った汁の中に熱した石を入れて作ります。石を入れたときに、ぶくぶくと沸き上がった様子が花が咲いたように見えたり、入れた豆腐がくずれて花が咲くように見えたりすることから、石の花と書いて石花汁と名がついたといわれています。
『鶏肉の梅揚げ』は、味付けに砥部町の七折梅を使い、さっぱりとした味に仕上げました。
今日の愛媛県の味めぐり献立では、郷土料理や特産品を取り入れています。郷土の味をおいしくいただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、おでん、あおなのアーモンドあえ、なっとう です。

今日は、『米』について、お話をします。
日本の主食はお米です。日本人がお米を主食としているのは、大きく3つの理由があります。
一つ目は、お米には、エネルギー源となる炭水化物が多く含まれているからです。二つ目は、日本の気候はお米が良く育ち、多く収穫できるからです。三つめは、日本人の味の好みによく合った食べ物だからです。
今、今年収穫されたお米が、新米としてお店に並んでいます。新米がおいしいといわれるのは、収穫されたばかりで新鮮なため、水分を多く含み、つや、粘り、香り、甘味が一番良い状態だからです。
給食では、11月から新米になりました。おいしくいただきましょう。
献立は、牛乳、パン、カレーうどん、カミカミあげ、りんご です。

今日は、『りんご』について、お話をします。
りんごは約4000年前から作られていたと言われるほど、歴史の古い果物です。
日本では青森県で最も多く栽培され、全体の約6割を占めています。続いて、長野県、岩手県が有名なりんごの産地です。品種も多く、ふじ、つがる、シナノスイート、ジョナゴールドと様々 です。
お店などでは1年中見られるりんごですが、夏の終わりから秋にかけて成熟し旬をむかえます。果実全体が赤く色づき、軸がしっかりしていて、皮につやのあるものがおいしいと言われています。
今日の給食の『りんご』を、よくかんで味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、こうやどうふのちゅうかいため、えびのこうみあげ です。

今日は、『健康な生活を送るために大切なこと』について、お話をします。
健康な毎日を過ごすためには、①食事、➁運動、③休養・睡眠が大切です。
食事は、健康な体を作るための基本です。塩分や脂質の取りすぎに注意して、いろいろな食品を幅広くとることが大切です。
運動は、骨や筋肉を強くして、体がよく動くようになります。また、心臓などの内臓にも影響して、生活習慣病の予防にもなります。
休養・睡眠は、体と心の疲れをとるだけでなく、気分転換やリフレッシュの役割があります。また、体を成長させる「成長ホルモン」は睡眠中に分泌されます。
この3つはお互いが関係しあっているので、どれが欠けても健康にはなれません。3つの視点から自分の生活を見直して、健康な生活を送りましょう。
献立は、牛乳、ごはん、やさいスープ、ぶたにくとれんこんのてりやき です。

今日は、『みかん』について、お話をします。
みかんの旬は、11月から3月頃 です。この時期にとれるみかんは味がよく、栄養価も高くなります。みかんには、ビタミンCが多く含まれていて、かぜを予防するということが、よく知られています。みかんのパワーはそれだけではなく、疲れをとったり、お腹の調子を良くしたり、肌を元気にする効果もあります。
今日の給食は、太陽の光と潮風をいっぱい浴びて育った愛媛の『みかん』です。味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、いりどうふ、こいわしのからあげ、ゆずふうみづけ です。

今日は、『食品ロス』について、お話をします。
みなさんは、食品ロスという言葉を聞いたことがありますか。食品ロスとは、食べられるのにもかかわらず、捨てられる食品のことです。
令和5年の日本の食品ロスの量は、464万トンでした。これは、1人当 たりでは、1年間で考えると約37kg、1日で考えると毎日おにぎり1個分の食べ物を捨てていることになります。
食品ロスを減らすためには、必要以上に買いすぎたり、作りすぎたりしないことが大切です。また、食事を残さないことも食品ロスを減らすことにつながります。
みなさんの心がけで、食品ロスは減らすことができます。給食の時間も含めて、毎日の食生活の中で意識してみましょう。
献立は、牛乳、パン、パンプキンスープ、フレンチサラダ、アーモンドだいずいりこ です。

今日は、『安全な運搬の仕方』について、お話をします。
クラスの給食を安全に教室まで運ぶために、気を付けてほしいことがあります。
① 食缶やお盆などを持って、走らないようにしましょう。
② 二人で運ぶ時は、食缶などが傾かないように高さをそろえましょう。特に、階段を上がる時は、同じペースで進みましょう。
③ 教室の配膳台に物がないことを確認して、静かに乗せましょう。
けがをしないためにも安全な運搬になるように気を付けましょう。