献立は、牛乳、ごはん、ぶたじる、まめてつじゃこてん、ゆずふうみづけ です。

今日は、『ゆず』について、お話をします。
ゆずは、全国で広 く栽培されていますが、高知県 、徳島県 がよく知られています。愛媛県は第3位 です。愛媛県を含む四国3県で国産ゆずの8割近くを占めています。ゆずは、11月から12月が収穫時期です。
ゆずの香りや酸味 を生かして薬味や調味料として使う以外 にも、七味唐辛子の材料や柚子胡椒などの香辛料やお菓子、お酒、香水など幅広 く使われています。
今日は、ゆず果汁を使ったゆず風味漬けにしています。味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、パン、きのこシチュー、フレンチサラダ、みかん です。

今日 は、『きのこ』について、お話 をします。
きのこの種類はいろいろありますが、ふだん給食によく登場するのは、しいたけ、しめじ、えのきたけ、エリンギ、まいたけ、マッシュルーム、きくらげです。その他にも、「世界三大きのこ」と言われる高級食材 の松茸・トリュフ・ポルチーニもきのこの仲間です。
きのこは、低カロリーなので栄養がないように見えますが、実はビタミンDが多く含まれています。ビタミンDはカルシウムとともに骨 や歯の成長を助ける働きがあります。また、お腹を掃除してくれる食物繊維も多 く含まれています。
今日は、マッシュルーム、しめじ、エリンギの入ったきのこシチューです。きのこを探しながら、旬を味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、ワンタンスープ、チキンチキンごぼう です。

今日は、『白菜』について、お話をします。
白菜は、中国の北部が原産の野菜で、明治時代に日本に入 ってきました。葉は外側の方が緑色が濃 く、中心になるほど薄くなります。ビタミンCなどの栄養素 も、外側の方が多く含まれています。白菜は冬が旬です。凍 ってしまうと細胞が壊れて成長できないため、凍らないように、細胞内に溜めていたでん粉を糖に変 えて、葉の中の糖分 を増やします。そのため、寒さが強いほど、白菜の甘みが強 くなります。
日本では、火を通 して食べることがほどんどですが、アメリカでは、サラダとして生で食べることが多いそうです。
今日は、ワンタンスープに『白菜』が入っています。これから旬を迎える白菜 の味を、味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、ほうれんそうのスープ、チリコンカン、ヨーグルト です。

今日 は、『ヨーグルト』について、お話 をします。
ヨーグルトは、牛乳に乳酸菌を加えて35℃前後で置いておくと牛乳の中にあるたんぱく質が固まり、8時間ほどでヨーグルトになります。8世紀頃に古代 トルコの遊牧民が食 べたのが最初であるといわれています。
日本では、明治時代に「凝乳」と言っていましたが、大正時代になってから「ヨーグルト」と言 うようになりました。
ヨーグルトは、腸内環境の改善に効果 があるといわれています。それは、たんぱく質やカルシウムが豊富に含まれていることと、ヨーグルトを作る時に使われる乳酸菌がビタミンB群を作るからです。
今日の『ヨーグルト』をおいしくいただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、いそに、ししゃものからあげ、ほうれんそうのおひたし です。

今日 は、『給食 イングリッシュで紹介 されている「ほうれんそう」』について、お話をします。
ほうれんそうの原産地は、イランです。この地域は昔、「菠薐」と呼ばれていたので、ほうれんそうという名前がつきました。そこから東と西に分かれて伝 わり、現在では、この2つをかけ合わせた品種が主流です。
ほうれんそうは、1年中とれますが旬 は冬です。冬に育ったものは夏に育ったものよりもビタミンCが約3倍多くなります。
今日は、『ほうれんそう』を使ったおひたしです。味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、こうやどうふのちゅうかいため、カラフルナムル、しそひじき です。

今日は『給食に使 われている食品、赤の食べ物』について、お話をします。
食べ物は、体の中 での働きによって、赤・黄・緑のつの仲間に分けられます。
赤の食べ物は、たんぱく質やカルシウムを多く含む食べ物 です。筋肉や血、骨 や歯など、体をつくる材料になります。肉や魚、卵、大豆、牛乳、海藻などの食 べ物があり、これらをバランスよくとることが大切です。
今日の給食に使われている赤の食べ物 は、豚肉、うずら卵 、高野豆腐、牛乳、ひじきです。しっかり食べて、元気な体 をつくっていきましょう。
献立は、牛乳、パン、ミートスパゲッティ、こんぶサラダ、みかん です。
今日は、『みかん』について、お話をします。
みかんは一般的に温州みかんのことを言います。原産地はインドで、中国から日本へ伝わりました。愛媛県には、江戸時代に宇和島市吉田町で苗木を植えたのが始まりといわれています。
ここでクイズです。みかんの花は何色でしょう。
①黄色 ②白色 ③桃色
答えは、②の白色です。愛媛県の旗には、この白いみかんの花が描かれています。
愛媛県は、かんきつ王国と呼ばれており、みかんの生産量 も全国トップクラスです。
愛媛県が誇る『みかん』を味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、かきたまじる、さんしょくあえ、アーモンドいりカミカミあげ です。

今日 は、『和食 の食べ方とマナー』について、お話をします。
和食は、一汁三菜を中心とした献立が多く、その料理を置く位置は、決まっています。ごはんは、左手前に、お汁は、右手前に置きます。ごはんの奥に副菜、お汁の奥に主菜が盛 られたお皿を置きます。箸は、箸の先を左側にむけて、そろえて置きます。
食べる時には、和食に限らず、味の薄いものから順番に食べていくのがよいといわれています。最初に、味の濃いものから食べ始めてしまうと、繊細な味つけや風味がわかりにくくなるからです。
いろいろなものを少しずつ食べて、食事を楽しみましょう。
献立は、牛乳、こくとうひめむぎパン、クリームスープ、ホキのピリカラフル、りんご です。

今日 は、『りんご』について、お話 をします。
りんごは、バラ科 の落葉高木です。カスピ海と黒海にはさまれたコーカサス地方が原産といわれています。日本へは江戸時代に中国から伝 わったとされています。本格的に栽培され始めたのは、明治時代の初めにアメリカから75種の苗木が伝わり、品種改良されました。今では青森県や長野県など涼しい気候の地域で広く栽培されています。
日本では甘く大きな品種が好まれ、生産量の半分くらいを占めている「ふじ」は、世界で一番おいしいりんごともいわれています。
旬 の『りんご』を味わっていただきましょう。