献立は、牛乳、パン、ミネストローネ、チリコンカン、ポンカン です。
今日は、『ポンカン』について、お話 をします。
ポンカンは、甘さたっぷりの果肉で、皮が剥きやすく、果肉を包む内皮も柔らかいのが特徴です。
ここで、クイズです。ポンカンの原産国は、どこでしようか。
①中国 ②日本 ③インド
正解は、③のインドです。
ポンカンは、インド生まれで、明治時代に日本に渡って来ました。ポンカンという名前は、インドの地名である「ポーナ」から来た柑橘 という意味で名付けられたといわれています。
『ポンカン』を味 わっていただきましょう。
献立は、牛乳、もちむぎごはん、おやこどんぶり(ぐ)、かわりきんぴら、チーズ です。

今日は、『給食イングリッシュで紹介 している「ごぼう」』について、お話をします。
ごぼうは、昔、中国から薬草として日本に伝えられました。ごぼうを野菜として食べているのは、世界で日本と韓国、台湾、中国の一部です。一般的に知 られているごぼうは、関東地方を中心 に栽培されている「滝野川ごぼう」という品種です。
ここで、クイズです。ごぼうに多く含 まれている栄養素はどれでしょう。
① ネコリン ② イヌリン ③ ゾウリン
答えは、②のイヌリンです。イヌリンは、食物繊維の1つです。おなかの調子 を整え、生活習慣病の1つである、糖尿病の予防に効果があるといわれています。
今日の給食の『変わりきんぴら』にごぼうが入っています。味わっていただきましょう。
味めぐり・・・愛媛県
献立は、牛乳、ごはん、きじだんごじる、ぶたにくのからあげ、ひじきのいために です。

今日は、『愛媛県 の味めぐり献立』について、お話をします。
南予地方にある北宇和郡鬼北町では、日本で古来より食べられてきた「きじ」を自然豊かな環境を生かして飼育しています。きじ肉は、鶏肉より弾力があり、コクのあるうま味が特長です。鬼北町では、きじでとった出汁に、きじ肉、きじ団子、野菜、豆腐などを入れた「きじ鍋 」が有名で、鬼北熟成雉は、愛あるブランド産品に認定されています。
また、今日のひじきの炒め煮に使われたひじきは、松山沖 で育った天然のひじきです。芽と茎のバランスがよく、シャキシャキとした食感 が特長で、まつやま農林水産物ブランドに認定されています。
今日の給食は、愛媛県の特産品を使った献立です。郷土の味をおいしくいただきましょう。
旬・・・花野菜のクリーム煮
献立は、牛乳、パン、はなやさいのクリームに、くきわかめのサラダ、いちご です。

今日は、『カリフラワー』について、お話をします。
カリフラワーは、ブロッコリーと同じく、蕾を食べる花野菜です。ヨーロッパでブロッコリーが広まっていく途中で、突然変異によって白くなったものが、カリフラワーになったといわれています。日本では、カリフラワーといえば、白いものが一般的ですが、オレンジやピンク、紫色のカリフラワーもあるようです。
カリフラワーは、食べた時のコリコリとした食感が特徴です。ゆでて食べることが多いのですが、そのまま生で食べたり、蒸したり、揚げたり、炒めたり、煮たりと、たくさんの食べ方があります。
今日は、『カリフラワー』をクリーム煮にしました。味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、けんちんじる、さばのみそに、ゆずふうみづけ です。

今日は、『学校給食週間』について、お話をします。
明日、1月24日 から30日は、「学校給食週間」です。この週間は、第二次世界大戦後、食べるものがなく、栄養不足になっている子どもたちのために、外国から送られた食べ物で学校給食が再開されたことを記念してつくられた週間です。
今の学校給食は、バランスのとれた栄養をとることの他に、地域の食材を使用したり、郷土料理や行事食などを取り入れたりしています。毎日、何気なく食べている学校給食ですが、野菜や肉などの食材を作ってくれる人 、運んでくれる人 、給食を作ってくれる人 、給食の準備をしてくれる給食当番の人など、たくさんの人たちの協力 があります。給食週間中に、その人たちへの感謝の気持ちや、食べ物の大切さ、自分の健康についてなど、考えてみましょう。
オリジナル給食
献立は、牛乳、もちむぎごはん、カレーライス(ルウ)、チキンカツ、だいこんサラダ です。
今日は、『食事の場にふさわしい会話 』について、お話をします。
給食の時間を楽しく過ごすためには、会話の内容や声の大きさなどに注意して、みんなが気持ちよく食事ができるように、工夫することが大切です。給食の時間は、次のことに気をつけましょう。
① 口の中に食べ物が入っている時は、話さないようにします。
② 食事中にふさわしくない話題や、人が嫌がる話はしないようにします。
③ 周りの人の迷惑にならないように、声の大きさに気 を付けます。
④ 時間内に食べ終わるように会話をします。
これらのことに気 を付けて、給食の時間を過ごしましょう。
献立は、牛乳、ごはん、はっぽうさい、かいそうサラダ、アーモンド です。

今日は、『給食に携わるすべての人々に感謝すること』について、お話をします。
給食で使われる野菜や米、鶏や豚、牛 などを育てる農業や畜産に関わる人たちは、愛情と手間、時間をかけて育てています。夏は暑い中、冬は寒い中、栽培や飼育など、いろいろな仕事をしています。また、生産された食材などは、運送業の人が市場やお店 などに運び、私たちの元へ届けられます。
垣生調理場では、多くの調理員さんが朝早くからたくさんの食材を調理しています。給食を学校に届けている運転手さんたちは、安全に気 を付けながら、みなさんのもとに給食を運んでいます。
給食がみなさんのもとに届くまでには、たくさんの人が関わっています。ありがとうの気持ちを込めて「いただきます」の挨拶をし、おいしくいただきましょう。
献立は、牛乳、きりぼしめし、すいとん、ホキのねぎソース です。

今日は、『食料の生産』について、お話をします。
みなさんは、食料自給率を知っていますか。食料自給率とは、消費された食料のうち、国内でつくられたものがどれくらいあるかを表したものです。日本の食料自給率は年々低下 し、約38パーセントになっていて、食 べている食べ物の半分以上が外国から輸入されたものということになります。最も高いのは米で99%、次いで野菜75%、魚介類が49%です。反対に低 いものは豆腐やしょうゆの原料で、和食に欠かせない大豆が25%、豚肉などの畜産物が17%、パンやうどんなどの原料となる小麦粉が16%で輸入に頼っていることがわかります。
すべて大切な食料 です。感謝して無駄なく食べるという気持ちを持ちましょう。
オリジナル給食
献立は、牛乳、パン、ビーフシチュー、だいこんととりにくのごまみそに、いりこいりミルクキャラメルビーンズ です。

今日は、『大根』について、お話をします。
大根の旬は、秋から冬です。特に冬の大根は、みずみずしく甘さが増し、煮物 や鍋料理だけでなく、大根おろしにしてもおいしいです。
新鮮でおいしい大根を選ぶコツは、見 た目に張りと艶があり、太くまっすぐなものを選ぶことです。大根は、水分をたっぷり含んでいると、ずっしりとした重みがあります。根元が黒ずんでいるものやひび割れているものは、鮮度が落ちている可能性があるので避けましょう。大根のひげ根は、まっすぐに並んでいると甘く、不揃いだと辛味が強いと言われています。
今日の給食は、大根を鶏肉と一緒にみそで味を付けました。味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、マーボーどうふ、かふうサラダ、ヨーグルト です。

今日は、『食生活 の変化に伴って起こる病気』について、お話をします。
私たちの食生活は、以前に比べて、肉を中心とした動物性たんぱく質や脂質が増え、反対に米や野菜からの炭水化物や食物繊維の摂取量が減少しています。それに加えて、朝食を食べなかったり、必要以上に夜食やファストフード、インスタント食品を食べすぎたりして、食習慣の乱れによる栄養バランスの偏りが問題になっています。
このような生活を続けていると、がんや心臓病、脳卒中、糖尿病、骨粗鬆症、高血圧などの生活習慣病になりやすくなります。
健康な生活を送るために、生活のリズムを見直して、栄養バランスの良い食生活をこころがけましょう。