行事食・・・正月(緋のかぶなます)
献立は、牛乳、ごはん、のっぺいじる、かきあげ、ひのかぶなます、のり です。

今日は、『正月料理』について、お話をします。
おせち料理とは、元日に年神様をお迎えし、1年の豊作と家族の安全を祈った料理です。それぞれの料理には、長寿や五穀豊穣、子孫繁栄などおめでたい意味や願いが込められています。
今日のなますに入 っている緋のかぶ漬けは、おせち料理には欠かせない食材の1つです。緋のかぶ漬けは、松山市独特の漬物です。緋のかぶは冬に採れる野菜 で、だいだい酢に漬 け込むと、濃い赤い色のきれいな緋色に染まります。おせち料理に入っている緋のかぶの緋色が冴えていると、その年はよい年になるといわれています。
今日のなますは、緋のかぶの赤と大根 の白の紅白で、さらにおめでたい料理になっています。しっかり食べて、へび年 もよい1年にしましょう。
垣生学校給食共同調理場の皆様、本年もよろしくお願いいたします。いつも、おいしい給食をありがとうございます。
献立は、牛乳、もちむぎごはん、ハヤシライス(ルウ)、ブロッコリーサラダ、デザート です。

今日は、『ブロッコリー』について、お話をします。
ブロッコリーは、もともと野生のキャベツを品種改良して生まれたものです。
ここでクイズです。普段、みなさんが食べている部分 は、どれでしょう。
①茎 ②葉 ③蕾
答えは、③の蕾です。
ブロッコリーの先端部分を花蕾といい、花が咲く前の小 さな蕾をいいます。花蕾がしっかり詰まっている方が、おいしいといわれています。
今日は、『ブロッコリー』をサラダにしました。味わっていただきましょう。
旬・・・ぶりとだいこんのあまからに
献立は、牛乳、ごはん、かきたまじる、ぶりとだいこんのあまからに、のり です。

今日は、『旬の「ぶり」と「大根」を生かした献立』です。
ぶりは、冬に旬を迎える魚で、この時期のものを「寒ぶり」と言います。身 が締まっていて、脂 がよくのっているため、特においしいとされています。ぶりには、血液をさらさらにするエイコサペンタエン酸や、頭の働きをよくするドコサヘキサエン酸が多 く含まれています。
大根は、12月から2月が旬の冬野菜 の1つです。煮物にして食べるだけでなく、サラダや大根おろしなど様々な料理 で使われています。大根には、かぜの予防に効果的なビタミンCが多く含まれています。
今日は、ぶりと大根を一緒に煮たぶりと大根の甘辛煮です。旬の食材を味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ひめむぎパン、クリームシチュー、こんぶサラダ、アーモンドだいずいりこ です。

今日は、『シチュー』について、お話 をします。
シチューは、肉や魚 、野菜をだしや小麦粉とバターで作ったルウで煮込んだ料理です。
クリームシチューは、西洋料理というイメージがありますが、どうやら日本が発祥のようです。生まれたきっかけは、戦後の食糧難の時 に、育ち盛りの子どもたちが学校給食でより栄養が摂れるよう脱脂粉乳を使った料理を考案されたのが白いシチューで、クリームシチューの起源とされています。
今日は、野菜たっぷりのクリームシチューです。しっかり食べて、心豊かに元気な体をつくりましょう。
行事食・・・冬至(かぼちゃとさといものあまがらめ)
献立は、牛乳、ひじきとあぶらあげのまぜごはん、とりだんごじる、かぼちゃとさといものあまがらめ、こざかな です。

今日 は、『冬至 』について、お話をします。
冬至は、昼間の時間が1年中で一番短 い日です。昔から「冬至の日にかぼちゃを食べると病気にかからない」といわれてきました。
かぼちゃがとれるのは夏ですが、皮が厚く、腐りにくいため冬まで保存することができます。保存 すると水分が減って味が濃くなり、でんぷんが糖分に変わって甘さが増します。昔の人にとって野菜 の少ない冬場に、体 の抵抗力を高めてくれるビタミンAやビタミンCの多いかぼちゃは貴重な栄養源 でした。
今日は、かぼちゃと里芋の甘がらめを食べて、寒さに負けない体をつくりましょう。
献立は、牛乳、こくとうパン、ぞうすい、いかのさらさあげ、みかん です。

今日 は、『いか』について、お話をします。
いかは、世界中の温帯から熱帯の海に生息していて、体長 わずか25ミリメートルの「ヒメイカ」から15メートル以上もある「ダイオウイカ」まで、約500種いるといわれています。その中で、食用とされているのは、約30種です。
日本近海で獲れるいかは、スルメイカ、ヤリイカ、コウイカなどが知られていて、さしみ用、加工用に幅広く食べられています。また、海外からは、アカイカ、マツイカなどが輸入されています。
今日は『いか』をさらさ揚げにしました。味わっていただきましょう。
味めぐり・‥山梨県
献立は、牛乳、ごこくごはん、ほうとう、さばのしょうがに、ごまドレッシングサラダ です。

今日は、『山梨県 の味めぐり』について、お話をします。
山梨県は、日本のほぼ中央にあり、たくさんの山や川があり、大自然に囲まれた豊かなところです。
その山梨県の郷土料理の「ほうとう」は、小麦粉を練り、太めに切った麺を、かぼちゃやいも類、季節の野菜、肉などを加えて、みそ仕立 ての出汁で煮込んで作ります。「のしいれ」「のしこみ」とも呼ばれて、稲作が適さない山間部で米 に代わる主食として古くから親しまれてきました。
名前の由来は、山梨県の戦国武将である武田信玄が、自分の刀で食材を切って作ったことから、「宝」の「刀」と書いて「宝刀」と名付 けられたといわれています。
今日の給食は、ほうとうです。山梨県 の味を味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、カレーピラフ、ミネストローネ、とりてん、くきわかめのサラダ です。

今日は、『冬休みの過ごし方』について、お話をします。
2学期ももう少しで終わり、楽しい冬休みが始まります。これからは、クリスマスや大晦日 、お正月など楽しいイベントが盛りだくさんです。元気に過ごすことができるよう、次のことに気をつけましょう。
① 夜更かしをしないで、早寝、早起きをして、朝ごはんを食べましょう。
② 好き嫌いせず、1日3食バランスよく食べましょう。
③ 体を動かして、適度な運動をしましょう。
規則正しい生活をし、寒さに負けず元気に過ごしましょう。
献立は、牛乳、パン、たまごスープ、ハンバーグのソースかえ です。

今日は、『衛生的な片付けの仕方』について、お話をします。
衛生的に片付けをするには、みんなで気を付けることが大切です。自分のお盆や食器にごはんや野菜の食べ残しがないかよく見て、きれいにしましょう。また、牛乳は飲み残しがないように飲んで、ストローはストローの袋に入れましょう。一人ひとりの片付けがきちんとできていると、食べ物やごみを教室の床に落とすことがぐんと減り、衛生的な片付けができます。
自分の食べ残しがある時は、食缶に分けて戻し、お玉などに付いた食べ物もきれいにのけておきましょう。もし、食べ物が床に落ちた場合は、食缶には戻さず、ごみ箱に捨てるようにしてください。
少し気を付けるだけで衛生的に片付けができます。みんなで意識しましょう。