献立は、牛乳、ひよこまめのピラフ、クリームスープ、かいそうサラダ、こざかな です。
今日 は、『豆乳 』について、お話 をします。
はじめに、クイズをします、豆乳 は、何 から作 られているでしょうか。
① お米 ② 小麦粉 ③ 大豆
答 えは、③の「大豆 」です。大豆 を水 に浸 してすりつぶし、水 を加 えて煮詰 め、布 でこすと豆乳 ができます。豆乳 は、牛乳 のようにそのまま飲 んだり、料理 に使 われたりします。見 た目 は牛 乳 に似 ていますが、味 は大豆 のしっかりとした風味 があります。豆乳 には、主 に体 を作 るもとになるたんぱく質 が多 く含 まれています。
今日 の給食 では、クリームスープに豆乳 が使 われています。おいしく食 べて、良質 のたんぱく質 をしっかりととりましょう。
味めぐり…石川県 治部煮
献立は、牛乳、ごはん、たいのてりやき、すもの です。
今日 は、『石川県 の味 めぐり』について、お話 をします。
『治部煮 』は、石川県 が加賀藩 と呼 ばれていた江戸時代 から、大切 に受 け継 がれてきた郷土料理 です。「治部 」は、料理 を考 え出 した岡部治右衛門 という人 の名前 からとったという説 と、作 るときに「じぶじぶ」と音 を立 てて煮 たからという説 があります。
旬 の野菜 、小麦粉 をまぶした鶏肉 、すだれ麩 などを甘辛 い煮汁 で煮 て、薬味 にわさびを添 えて仕上 げます。江戸時代 には、献上()料理 としてふるまわれていましたが、現在 では、家庭 でのおもてなし料理 など、ハレの日 の料理 として食 べられています。
石川県 の郷土料理 を味 わっていただきましょ
献立は、牛乳、もちむぎごはん、おやこどんぶり(ぐ)、こうやどうふいりきんぴら、チーズ です。
今日 は、『親子丼 』について、お話 をします。
親子丼 の名前 は、鶏肉 と卵 が親子 の関係 にあることからつけられました。
始 まりは、明治時代 に東京 の鶏料理店 で考 えられたといわれています。作 り方 は、まず、鍋 にだし汁 としょうゆ、みりん、砂糖 などを入 れて沸 かします。次 に鶏肉 と玉 ねぎを入 れて煮 ます。最後 に溶 き卵 を流 し入 れふたをし、卵 がふわっとするまで、蒸 します。これをごはんの上 にのせて、ねぎなやみつば、のりなどをいろどりよくかざれば、できあがりです。ごはんにだしと鶏肉 のうま味 がしみ込 んで、おいしい日本 の家庭 の味 として親 しまれています。
今日 の『親子丼 』を、味 わっていただきましょう。
献立は、牛乳、パン、しおラーメン、ようふうかきあげ、トマト です。
今日 は、『きくらげ』について、お話 をします。
きくらげは、漢字 で「木 」と「耳 」と書 いてきくらげと読 みます。これは、木 に生 えたきくらげが耳 に見 えたことからそう呼 ばれるようになったといわれています。きくらげは、キノコの仲間 で、春 から秋 にかけて木 に生 えます。一般的 には、干 したきくらげが出回 っていて、中国料理 には欠 かせない食材 です。きくらげにはビタミンDが多 く含 まれていて、体 の中 のカルシウムの吸収 をよくする働 きがあります。また、食物繊維 はごぼうの3倍 もあり、お腹 の調子 を整 えます。
今日 の給食 では、『塩 ラーメン』にきくらげが使 われています。きくらげの歯 ごたえを楽 しんでいただきましょう。
献立は、牛乳、もちむぎごはん、ドライカレー(ルウ)、
じゃがいものサラダ、ヨーグルト です。
今日 は、『食品 の3つのグループを知 る』について、お話 をします。
食 べ物 は、体 の中 での働 きによって、赤・黄・緑 の3つのグループに分 けられます。
赤 のグループの食 べ物 は、肉 や魚 、大豆 や卵 、牛乳 、海藻類 などで、おもに血 や筋肉 や骨 をつくる働 きがあります。黄 のグループの食 べ物 は、ごはんやパン、めん類 、いもや油 などで、熱 や力 などエネルギーのもとになる働 きがあります。緑 のグループの食 べ物 は、野菜 やきのこ、果物 などで、お腹 や体 の調子 を整 える働 きがあります。
この3つのグループの食 べ物 をバランスよく食 べることで、健康 な体 をつくることができます。食 べ物 の働 きをしっかり考 えて、今日 の給食 も残 さずいただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、こうやどうふのちゅうかいため、。バンサンスー です。
今日 は、『はるさめ』について、お話 をします。
はるさめは、豆類 やいも類 のでんぷんから作 られる、麺状 の食品 のことです。中国 が発祥 で、日本 には鎌倉時代 に伝 わったといわれています。もちもちした食感 で、冷 めても固 くなりにくいのが特徴 です。はるさめは、緑豆 やえんどう豆 のでん粉 から作 られる緑豆 はるさめ、じゃがいものでん粉 から作 られる普通 はるさめ、さつまいもから作 られ、タンミョンと呼 ばれる韓国 はるさめの3種類 があります。
今日 は、緑豆 はるさめを使 った『バンサンスー』です。味 わっていただきましょう。
旬…そら豆のかき揚げ
献立は、牛乳、ごはん、さつまじる、そらまめのかきあげ、アーモンドあえ、しそひじき です。
今日 は、『旬 の「そら豆 」を生 かした献立 』です。
そら豆 は、秋 に種 をまいて5月 から6月 に収穫 する、今 が旬 の野菜 です。
緑色 の「さや」が空 に向 かっているので、「そら豆 」といわれています。そら豆 は、収穫 してからすぐに調理 をすると、一番 おいしく食 べることができます。そら豆 は、さやの中 で白 くてやわらかい「わた」に包 まれています。その「わた」によって、豆 を乾燥 から守 り、鮮度 も保 たれています。また、そら豆 には疲労回復 や脳 の働 きを助 けるビタミンB1が多 く含 まれ、薄皮 には腸 の働 きを助 ける食物繊維 が多 く含 まれています。
今日 は、そら豆、えび、たまねぎの入 った『そら豆 のかき揚 げ』です。旬 の味 をおいしくいただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、にらたまじる、こいわしのなんばんづけ、いそあえ です。
今日 は、『にら』について、お話 をします。
にらは、暑 さに強 く春 から夏 にかけて育 ちます。葉 を刈 り取 ってもその後 にまた次 の葉 が伸 びてくるので、1年 の間 に何度 も収穫 することができます。主 な産地 は、高知県 や栃木県 で、全国 の出荷量 の約 4分 の1を高知県 が占 めています。私 たちが一般的 に食 べているにらは、葉 にらの「グリーンベルト」という品種 で、葉 の幅 が広 く色 が濃 いのが特徴 です。また、葉 にらを日光 に当 てないで育 てると、葉 が黄色 の黄 にらに育 ちます。黄 にらは主 に岡山県 で栽培 されています。
今日 の給食 では、『にら玉汁 』に葉 にらを使 っています。おいしくいただきましょう。
献立は、牛乳、まめパン、ちゅうかいため、ナムル です。
昼の放送では、給食委員会から、給食当番について次のような話がありました。当番になったときは、気を付けましょう。
給食当番 は、みんなが食 べる給食 の準備 をします。「熱 はないか」「お腹 は痛 くないか」など自分 の健康 チェックをし、服装 をきちんと整 ええることが大切 です。はじめに、爪 は短 く切 っているか、確 かめましょう。次 にマスクをつけ、帽子 をかぶります。マスクは、鼻 と口 をおおうようにつけて、目 に見 えないばい菌 やつばが飛 ぶのを防 ぎます。髪 の毛 は、帽子 の中 にきちんと入 れましょう。帽子 からはみ出 ていると、配膳中 に料理 の中 に入 ってしまいます。そして、白衣 を着 ます。最後 に、手洗 いです。せっけんで洗 い、水 できれいに洗 い流 し、清潔 なハンカチでふきましょう。当番 の人 は、身支度 を整 えて、衛生的 に配膳 できるようにしましょう。