献立は、牛乳、パン、はるキャベツのポトフ、コーンサラダ、きなこまめ です。

今日は、『きなこ』について、お話をします。
きなこは、大豆を炒って皮をむき、挽いた粉です。加熱することで、大豆の臭 みがとれて、特有の香ばしい香りになります。
歴史は古く、奈良時代には大豆を粉にしたものが食べられていたと言われています。その後、和菓子作りが盛んになった江戸時代に、庶民にも広がり、食べられるようになったそうです。
きなこのもとになる大豆 は、「畑の肉」とも呼ばれ、質のよいたんぱく質が豊富です。体に必要な栄養素のうち、ビタミンC以外 の栄養素が含まれている栄養バランスの優れた食品 です。
今日は、『きなこ』と大豆を使って、きなこ豆にしました。よくかんでいただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、あつあげのちゅうかいため、ナムル、チーズ です。

今日は、『給食の内容』について、お話をします。
学校給食は、ごはんやパンなどの主食と肉や魚料理などの主菜、芋や野菜を使った料理の副菜、そして牛乳があります。このように組み合わされているのは、給食を食 べることで元気が出るだけでなく、体が成長していくように考えているからです。
また、成長期のみなさんに必要な鉄分やカルシウムを含む食品を意識して使用したり、行事食や郷土料理 、旬の食材を取り入 れたりしています。
給食を食べることで、体に必要な栄養素 を取り入れながら、食文化を学び給食をいただきましょう。
献立は、牛乳、パン、ミートスパゲッティ、しょうゆドレッシングサラダ、きよみタンゴール です。

今日は、『清見タンゴール』について、お話をします。
甘い日本の温州みかんの「宮川早生」と、ボリュームのあるアメリカ生まれの「トロピタオレンジ」をかけ合わせてできたのが、「清見タンゴール」です。タンゴールというのは、みかんとオレンジのかけあわせを意味します。
開花から収穫までの期間が長く、じっくりと時間をかけて、オレンジ系の香りとあふれる果汁が果肉に蓄えられています。1 個ずつ袋掛けして冬を越し、十分に色づいてから収穫する柑橘です。旬は3月から4月で、甘みと酸味のバランスがよく、さわやかな風味が特長です。
今が旬の『清見タンゴール』を、味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、キャベツのみそしる、つくねあげ、おひたし、のり です。

今日は、『食事のあいさつの大切さ』について、お話をします。
食事をする時に、いただきますやごちそうさまのあいさつをしていますか。いただきますやごちそうさまには、いろいろな意味が込められています。
いただきますは、料理の食材となった自然の恵みや命をいただくことへの感謝を表すものです。そして、ごちそうさまは、料理を作ってくれた人だけでなく、お米や野菜を作ってくれた人、魚をとる人などたくさんの人がかかわって食事ができることへの感謝を表すものです。
今日も心を込めて、給食のあいさつをしましょう。
とれたて感謝の日・・・春キャベツのサラダ
献立は、牛乳、コーンピラフ、クリームスープ、こにぼしのいそかあげ、はるキャベツのサラダ です。

今日は、『春キャベツ』について、お話をします。
春キャベツの旬は、3月から5月で、主な産地は、千葉県、神奈川県、愛知県です。
ここでクイズです。春キャベツの葉の色は何色でしょう。
① 黄緑色 ② 緑色 ③ 黄色
答えは、①の黄緑色 です。
全体が丸い形で中は黄緑色をしており、葉の巻きがゆるく、みずみずしく甘いのが特長です。
今日は、『春キャベツ』をサラダにしました。味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、さわにわん、さばのみぞれに、しそひじきあえ です。

今日は、『ひじき』について、お話をします。
ひじきは、昔から、日本の食生活になじみの深い食べ物です。
春になると柔らかい新芽が出てきます。生のままでは、渋みが強いので、数時間ゆでたり蒸したりして、あく抜きをしてから、乾燥させます。乾燥したものは、水でもどすと、約7倍から8倍くらいの量になります。
松山市では、興居島でよくとれ、松山でとれるひじきは「まつやま農林水産物ブランド」に
認定されています。給食でも1年を通して松山ひじきが使われています。
ひじきには、成長期に必要な、カルシウムや鉄分が多く含まれており、給食では、煮物やサラダによく使われます。
今日は、しそひじきあえです。味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、もちむぎごはん、じゃがいものそぼろに、かきあげ です。

今日 は、『毎日 の食事 の大切 さ』について、お話 をします。
食事 には、次 のようなよいことがあります。
① 栄養 バランスのとれた食事 は、免疫力 が高 まり、風邪 や病気 にかかりにくくなります。
② 決 まった時間 に食事 をとると、生活 リズムが整 い、規則正 しい生活習慣 が身 に付 きます。
③ 食事 を楽 しむことを心 がけると、体 だけでなく心 の健康 にもつながります。
1日 3食 をしっかり食 べて、健康 な毎日 を送 りましょう。
献立は、牛乳、ひめむぎパン、ポークビーンズ、こんぶサラダ、ジャム です。

今日 は、『ジャム』について、お話をします。
ジャムという言葉は、英語の押しつぶすという意味や音をたててかむという意味の言葉が変化したものです。
昔、砂糖は貴重な食べ物だったため、果物をすりつぶして、砂糖で煮つめたジャムは、王様や貴族たちの高級な食べ物だったそうです。
ヨーロッパの寒い国では、年間を通して果物を手に入れにくいため、冬の果物の代わりとして家庭でジャムを作っていました。日本でいちごジャムが作られたのは、明治時代です。パン食が増え始めた頃から、いろいろなジャムが作られるようになりました。
今日は、『いちごジャム』です。パンをちぎりながら、ジャムを少しずつぬって食べましょう。
献立は、牛乳、わかめごはん、だんごじる、ホキのたつたあげ、さんしょくあえ です。

今日は、『正しい手洗いの仕方』について、お話をします。
今日から新しい学年、クラスでの初めての給食です。この1年間も楽しい給食 の時間にしましょう。さて、みなさんはきちんと手を洗っていますか。私たちが活動している間 、教室内、運動場、トイレ、掃除の時間など様々な場所でいろいろなものを手でさわります。見た目ではきれいでも手には、ばい菌がたくさんついています。
給食を食べる時には、はしやスプーンなどを使いますが、パンを手でちぎって食べたり、食器を持 って食べたりするので、食事の前には、石けんをつけて、指先、指の間、そして手首までしっかり洗 い、洗った後は清潔 なハンカチでふくことが大切です。
手洗いをしっかりしてきれいな手でいただきましょう。
献立は、牛乳、こくとうパン、ちゅうかスープ、にくのピリカラやき、コーンサラダ、デザート です。

今日は、『楽しい食事と食べ物の消化吸収』について、お話をします。
みなさんは、だれかと一緒に食事をしたら、食欲がわいて、しっかり食べることができたという経験はありませんか。実は、ひとりで食べるより、だれかと一緒に食事をするほうが、体にとっていいことがあります。
まず、誰かと楽しく食事をすると、幸せホルモンの「セロトニン」が分泌され、消化酵素の働きが活発になり、栄養素の消化吸収がよくなります。それだけでなく、食事が楽しいと感じると、おいしかったという満足感も増え、心も落ち着きます。
給食でも、家庭でも、楽しい会食をして、消化吸収を高め、健康な毎日を送りましょう。
垣生学校給食共同調理場の皆様、1年間、おいしい給食を作ってくださいまして、ありがとうございました。