献立は、牛乳、ごはん、はっぽうさい、かいそうサラダ、アーモンド です。

今日は、『給食に携わるすべての人々に感謝すること』について、お話をします。
給食で使われる野菜や米、鶏や豚、牛 などを育てる農業や畜産に関わる人たちは、愛情と手間、時間をかけて育てています。夏は暑い中、冬は寒い中、栽培や飼育など、いろいろな仕事をしています。また、生産された食材などは、運送業の人が市場やお店 などに運び、私たちの元へ届けられます。
垣生調理場では、多くの調理員さんが朝早くからたくさんの食材を調理しています。給食を学校に届けている運転手さんたちは、安全に気 を付けながら、みなさんのもとに給食を運んでいます。
給食がみなさんのもとに届くまでには、たくさんの人が関わっています。ありがとうの気持ちを込めて「いただきます」の挨拶をし、おいしくいただきましょう。
献立は、牛乳、きりぼしめし、すいとん、ホキのねぎソース です。

今日は、『食料の生産』について、お話をします。
みなさんは、食料自給率を知っていますか。食料自給率とは、消費された食料のうち、国内でつくられたものがどれくらいあるかを表したものです。日本の食料自給率は年々低下 し、約38パーセントになっていて、食 べている食べ物の半分以上が外国から輸入されたものということになります。最も高いのは米で99%、次いで野菜75%、魚介類が49%です。反対に低 いものは豆腐やしょうゆの原料で、和食に欠かせない大豆が25%、豚肉などの畜産物が17%、パンやうどんなどの原料となる小麦粉が16%で輸入に頼っていることがわかります。
すべて大切な食料 です。感謝して無駄なく食べるという気持ちを持ちましょう。
オリジナル給食
献立は、牛乳、パン、ビーフシチュー、だいこんととりにくのごまみそに、いりこいりミルクキャラメルビーンズ です。

今日は、『大根』について、お話をします。
大根の旬は、秋から冬です。特に冬の大根は、みずみずしく甘さが増し、煮物 や鍋料理だけでなく、大根おろしにしてもおいしいです。
新鮮でおいしい大根を選ぶコツは、見 た目に張りと艶があり、太くまっすぐなものを選ぶことです。大根は、水分をたっぷり含んでいると、ずっしりとした重みがあります。根元が黒ずんでいるものやひび割れているものは、鮮度が落ちている可能性があるので避けましょう。大根のひげ根は、まっすぐに並んでいると甘く、不揃いだと辛味が強いと言われています。
今日の給食は、大根を鶏肉と一緒にみそで味を付けました。味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、マーボーどうふ、かふうサラダ、ヨーグルト です。

今日は、『食生活 の変化に伴って起こる病気』について、お話をします。
私たちの食生活は、以前に比べて、肉を中心とした動物性たんぱく質や脂質が増え、反対に米や野菜からの炭水化物や食物繊維の摂取量が減少しています。それに加えて、朝食を食べなかったり、必要以上に夜食やファストフード、インスタント食品を食べすぎたりして、食習慣の乱れによる栄養バランスの偏りが問題になっています。
このような生活を続けていると、がんや心臓病、脳卒中、糖尿病、骨粗鬆症、高血圧などの生活習慣病になりやすくなります。
健康な生活を送るために、生活のリズムを見直して、栄養バランスの良い食生活をこころがけましょう。
献立は、牛乳、ごはん、おでん、いそあえ、なっとう です。

今日は、『納豆』について、お話をします。
ここでクイズです。甘納豆は、納豆 から作られるものである。〇か×か。
答えは、×です。
甘納豆は、小豆などの豆を甘く煮たもので、大豆から作られる納豆とは、違います。
納豆は、畑の肉と呼ばれる大豆を蒸して柔らかくし、納豆菌をつけて発酵させた発酵食品です。「ナットウキナーゼ」という酵素があり、血液をサラサラにし、腸の働きをよくし、肌をつやつやにする美肌効果や、体の調子をよくするなど、体にとって良 いことがたくさんあります。
納豆のねばねばは、うま味成分です。ねばねばが苦手な人は、よくかき混ぜると粘りが少なくなります。
よく混ぜておいしくいただきましょう。
オリジナル給食
献立は、牛乳、パン、なべスープ、コールスローサラダ、とりにくのてりやき です。

今日は、『食事のマナー』について、お話をします。
食事のマナーの基本は、周りの人と和 やかに、気持ちよく食事をすることです。みなさんは家での食事や、学校での給食の時間をどのように過ごしていますか。
① 食事にふさわしい会話をしていますか。また、食べ物を口に入れたままで話をしていませんか。
② 食べる時に、カチャカチャと食器 の音をたてていませんか。
③ 食事中に席を立って歩いたり、ふざけたりせずに食べていますか。
④ 好ききらいをしないで食べていますか。
食事の時間は、マナーを守って楽しくいただきましょう。
行事食・・・正月(緋のかぶなます)
献立は、牛乳、ごはん、のっぺいじる、かきあげ、ひのかぶなます、のり です。

今日は、『正月料理』について、お話をします。
おせち料理とは、元日に年神様をお迎えし、1年の豊作と家族の安全を祈った料理です。それぞれの料理には、長寿や五穀豊穣、子孫繁栄などおめでたい意味や願いが込められています。
今日のなますに入 っている緋のかぶ漬けは、おせち料理には欠かせない食材の1つです。緋のかぶ漬けは、松山市独特の漬物です。緋のかぶは冬に採れる野菜 で、だいだい酢に漬 け込むと、濃い赤い色のきれいな緋色に染まります。おせち料理に入っている緋のかぶの緋色が冴えていると、その年はよい年になるといわれています。
今日のなますは、緋のかぶの赤と大根 の白の紅白で、さらにおめでたい料理になっています。しっかり食べて、へび年 もよい1年にしましょう。
垣生学校給食共同調理場の皆様、本年もよろしくお願いいたします。いつも、おいしい給食をありがとうございます。
献立は、牛乳、もちむぎごはん、ハヤシライス(ルウ)、ブロッコリーサラダ、デザート です。

今日は、『ブロッコリー』について、お話をします。
ブロッコリーは、もともと野生のキャベツを品種改良して生まれたものです。
ここでクイズです。普段、みなさんが食べている部分 は、どれでしょう。
①茎 ②葉 ③蕾
答えは、③の蕾です。
ブロッコリーの先端部分を花蕾といい、花が咲く前の小 さな蕾をいいます。花蕾がしっかり詰まっている方が、おいしいといわれています。
今日は、『ブロッコリー』をサラダにしました。味わっていただきましょう。
旬・・・ぶりとだいこんのあまからに
献立は、牛乳、ごはん、かきたまじる、ぶりとだいこんのあまからに、のり です。

今日は、『旬の「ぶり」と「大根」を生かした献立』です。
ぶりは、冬に旬を迎える魚で、この時期のものを「寒ぶり」と言います。身 が締まっていて、脂 がよくのっているため、特においしいとされています。ぶりには、血液をさらさらにするエイコサペンタエン酸や、頭の働きをよくするドコサヘキサエン酸が多 く含まれています。
大根は、12月から2月が旬の冬野菜 の1つです。煮物にして食べるだけでなく、サラダや大根おろしなど様々な料理 で使われています。大根には、かぜの予防に効果的なビタミンCが多く含まれています。
今日は、ぶりと大根を一緒に煮たぶりと大根の甘辛煮です。旬の食材を味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ひめむぎパン、クリームシチュー、こんぶサラダ、アーモンドだいずいりこ です。

今日は、『シチュー』について、お話 をします。
シチューは、肉や魚 、野菜をだしや小麦粉とバターで作ったルウで煮込んだ料理です。
クリームシチューは、西洋料理というイメージがありますが、どうやら日本が発祥のようです。生まれたきっかけは、戦後の食糧難の時 に、育ち盛りの子どもたちが学校給食でより栄養が摂れるよう脱脂粉乳を使った料理を考案されたのが白いシチューで、クリームシチューの起源とされています。
今日は、野菜たっぷりのクリームシチューです。しっかり食べて、心豊かに元気な体をつくりましょう。