行事食・・・冬至(かぼちゃとさといものあまがらめ)
献立は、牛乳、ひじきとあぶらあげのまぜごはん、とりだんごじる、かぼちゃとさといものあまがらめ、こざかな です。

今日 は、『冬至 』について、お話をします。
冬至は、昼間の時間が1年中で一番短 い日です。昔から「冬至の日にかぼちゃを食べると病気にかからない」といわれてきました。
かぼちゃがとれるのは夏ですが、皮が厚く、腐りにくいため冬まで保存することができます。保存 すると水分が減って味が濃くなり、でんぷんが糖分に変わって甘さが増します。昔の人にとって野菜 の少ない冬場に、体 の抵抗力を高めてくれるビタミンAやビタミンCの多いかぼちゃは貴重な栄養源 でした。
今日は、かぼちゃと里芋の甘がらめを食べて、寒さに負けない体をつくりましょう。
献立は、牛乳、こくとうパン、ぞうすい、いかのさらさあげ、みかん です。

今日 は、『いか』について、お話をします。
いかは、世界中の温帯から熱帯の海に生息していて、体長 わずか25ミリメートルの「ヒメイカ」から15メートル以上もある「ダイオウイカ」まで、約500種いるといわれています。その中で、食用とされているのは、約30種です。
日本近海で獲れるいかは、スルメイカ、ヤリイカ、コウイカなどが知られていて、さしみ用、加工用に幅広く食べられています。また、海外からは、アカイカ、マツイカなどが輸入されています。
今日は『いか』をさらさ揚げにしました。味わっていただきましょう。
味めぐり・‥山梨県
献立は、牛乳、ごこくごはん、ほうとう、さばのしょうがに、ごまドレッシングサラダ です。

今日は、『山梨県 の味めぐり』について、お話をします。
山梨県は、日本のほぼ中央にあり、たくさんの山や川があり、大自然に囲まれた豊かなところです。
その山梨県の郷土料理の「ほうとう」は、小麦粉を練り、太めに切った麺を、かぼちゃやいも類、季節の野菜、肉などを加えて、みそ仕立 ての出汁で煮込んで作ります。「のしいれ」「のしこみ」とも呼ばれて、稲作が適さない山間部で米 に代わる主食として古くから親しまれてきました。
名前の由来は、山梨県の戦国武将である武田信玄が、自分の刀で食材を切って作ったことから、「宝」の「刀」と書いて「宝刀」と名付 けられたといわれています。
今日の給食は、ほうとうです。山梨県 の味を味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、カレーピラフ、ミネストローネ、とりてん、くきわかめのサラダ です。

今日は、『冬休みの過ごし方』について、お話をします。
2学期ももう少しで終わり、楽しい冬休みが始まります。これからは、クリスマスや大晦日 、お正月など楽しいイベントが盛りだくさんです。元気に過ごすことができるよう、次のことに気をつけましょう。
① 夜更かしをしないで、早寝、早起きをして、朝ごはんを食べましょう。
② 好き嫌いせず、1日3食バランスよく食べましょう。
③ 体を動かして、適度な運動をしましょう。
規則正しい生活をし、寒さに負けず元気に過ごしましょう。
献立は、牛乳、パン、たまごスープ、ハンバーグのソースかえ です。

今日は、『衛生的な片付けの仕方』について、お話をします。
衛生的に片付けをするには、みんなで気を付けることが大切です。自分のお盆や食器にごはんや野菜の食べ残しがないかよく見て、きれいにしましょう。また、牛乳は飲み残しがないように飲んで、ストローはストローの袋に入れましょう。一人ひとりの片付けがきちんとできていると、食べ物やごみを教室の床に落とすことがぐんと減り、衛生的な片付けができます。
自分の食べ残しがある時は、食缶に分けて戻し、お玉などに付いた食べ物もきれいにのけておきましょう。もし、食べ物が床に落ちた場合は、食缶には戻さず、ごみ箱に捨てるようにしてください。
少し気を付けるだけで衛生的に片付けができます。みんなで意識しましょう。
献立は、牛乳、きりぼしめし、にゅうめん、だいずとひじきのかきあげ、べにまどんな です。

今日は、『紅まどんな』について、お話 をします。
紅まどんなは、甘味と酸味のバランスがよい「南香」と果汁がたっぷりで果肉がやわらかい「天草」という柑橘を掛け合わせた品種です。紅まどんなの最大の特徴は、口当たりがまるでゼリーのようにとろけ、甘くみずみずしい果実が口の中いっぱいに広がるところです。その味わいから「樹になるゼリー」と言われることもあります。
皮が非常に薄く、繊細なため栽培が難しく、選果場では、デリケートな皮を守るために桃と同じ選果機が使われています。大変希少価値の高い果物です。
今日の『紅まどんな』を味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、いそに、とりにくのてりやき、おひたし、アーモンド です。

今日は『衛生的な後片付けの仕方を知 る』について、お話をします。
給食 時間は、準備、会食、片付けが一つの流れとして行われています。給食を食べ終わったら、みんなで協力し、手順よく片付けをしましょう。
また、衛生的な後片付けができるよう、次のことも確認しましょう。
① 食器や配膳台などに、食材が残っていないか確認しましょう。
② ごみの分別を確認しましょう。おぼんや食器に、牛乳のストローなどのごみをのせたまま返していないかも確認しましょう。
これらのことに気を付けて、衛生的な後片付けができるようにしましょう。
献立は、牛乳、ごはん、とうふのごもくあんかけ、さんしょくあげ です。

今日は、『環境や資源に配慮した食生活 』について、お話をします。
食料を作るのに使 われている「見えない水」の量を表すものに、バーチャルウォーターがあります。例えば、牛はとうもろこしや大豆などの穀物をえさに育つため、牛肉1kgを生産するためには、その2万倍の水が必要になります。日本は、海外からたくさんの食料を輸入に頼っていて、そのことで外国の大切な水資源を使わせてもらっています。
学校給食では、地場産物の活用に取り組んでいて、食料生産で使う水資源をなるべく自分たちの国や地域でまかなうようにしています。また、揚げ物などに使用した油は、豚や鶏の飼料としてリサイクルしたり、給食配送車のバイオディーゼル燃料に生まれ変わったりしています。みなさんも、環境や資源に配慮した食生活について考えてみましょう。
献立は、牛乳、ごはん、ちゅうかスープ、ぶたにくのピリカラいため、チーズ です。

今日は、『白菜』について、お話をします。
白菜は、英語で「チャイニーズキャベジ」と言い、「中国のキャベツ」という意味です。
旬は、10月から2月頃ですが、夏の時期は、長野県や群馬県など涼しい地域で栽培されているので、旬の時期以外でも買うことができます。
白菜は、寒くなると、凍らないように糖分を蓄え、甘みが増しておいしくなります。また、葉に黒いゴマのような斑点がありますが、これは、ポリフェノールという成分です。栽培の途中で、栄養の状態や温度によって起こる現象で、食べても問題ありません。
今日は、中華スープに入れました。甘みが増しておいしい『白菜』を、味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、こめこパン、パンプキンスープ、さけのからあげ、コーンサラダ です。

今日 は、『牛乳 』について、お話をします。
牛乳は、成長期のみなさんに必要な栄養がつまった食品です。骨や歯を作るカルシウム、血や肉を作るたんぱく質、からだの調子を整えるビタミンA、ビタミンB2、体温を保ったり、肌や細胞を守 ったりする脂肪を含 みます。
また、牛乳は、飲 むだけでなくバターやチーズ、ヨーグルトなどの加工食品の原料にも使われます。寒い時期に冷たい牛乳を飲むのが苦手な人は、温めて飲 むと体がポカポカしておすすめです。
給食で牛乳を飲むと、1日に必要なカルシウムの3分の1の量を摂ることができます。今日も、牛乳をしっかり飲んで元気な体をつくりましょう。