献立は、牛乳、ごはん、こうやどうふのちゅうかいため、きりぼしだいこんのちゅうかサラダ です。

今日は、『きくらげ』について、お話をします。
きくらげは、漢字で「木」と「耳」と書いてきくらげと読みます。これは、木に生えたきくらげが耳に見えたことからそう呼ばれるようになったといわれています。
きくらげは、キノコの仲間で、春から秋にかけて木に生えます。一般的には、干したきくらげが出回っていて、中国料理には欠かせない食材です。きくらげにはビタミンDが多く含まれていて、体の中のカルシウムの吸収をよくする働きがあります。また、食物繊維はごぼうの3倍もあり、お腹の調子を整えます。
今日の給食では、『高野豆腐の中華炒 め』にきくらげが使われています。きくらげの歯ごたえを楽しんでいただきましょう。
献立は、牛乳、わかめごはん、けんちょう、チキンチキンごぼう です。

今日は、『あいさつの意味を知り、感謝の気持ちを込めてあいさつができるようにする』について、お話をします。
みなさんは、どんな気持ちで「いただきます」と言いましたか。「いただきます」とは、食べ物を大切にし、むだにしてはいけないという気持ちからできたあいさつです。「いただき」は、食事を作ったり、食べ物を育てたりしてくれた人へ、食事を頭の上にかかげるほど、感謝しているという気持ちをこめた言葉です。感謝の言葉は、大切に表現することで相手に伝わっていくものです。
給食の時間だけでなく、食事の前後は、心をこめて「いただきます」や「ごちそうさま」を言いましょう。
献立は、牛乳、ごはん、さわにわん、ちぎりじゃこてん です。

今日は、『もやし』について、お話をします。
もやしは、平安時代に書かれた薬草の本に登場していて、最初は、薬の代わりとして食べられていたようです。その後、長崎に来た外国の人から作り方を教わり、だんだんと日本各地に広まっていきました。そのめずらしさから将軍に献上されたそうです。
現在 、もやしは温度や湿度がコントロールされている工場の中で生産されているため、いつも安定した品質が保たれていて、低価格でお店に並んでいます。炒め物や汁物など、たくさんの料理に使われています。
今日は、汁物の沢煮わんに入っています。味わっていただきましょう。
献立は、こめこパン、イタリアンスパゲッティ、かいそうサラダ、チーズ です。

今日は、『食べ物の黄・赤・緑のグループ」について、お話をします。
食べ物は、主に含まれている栄養素によって、黄・赤・緑の3つのグループに分けられます。
黄のグループは、ごはんやパン、麺類、砂糖やじゃがいも、油などで、主にエネルギーになる働きがあります。赤のグループは、魚や肉、卵、大豆、牛乳、海藻などで、主に血や筋肉、骨などの体をつくる働きがあります。緑のグループは、野菜や果物、きのこなどで、主に体の調子を整える働きがあります。
3つのグループを上手に組み合わせて食べることで、健康な体がつくられます。好きなものだけでなく、いろいろなものを食べるようにしましょう。
旬・・・そら豆のかき揚げ
献立は、牛乳、ごはん、ぶたじる、そら豆のかき揚げ、ボイルやさい です。

今日は、『旬の「そら豆」を生かした献立』について、お話をします。
そら豆は、さやが空に向かって伸びることからその名前がつけられました。旬が4月から6月で、鮮度の落ちるスピードが速いため、収穫してから3日でおいしさが激減するといわれています。さやを開くとふわふわした白い綿のようなものの間に大きな豆が2個から3個あります。
松山市周辺の松山平野で古くから栽培されているそら豆は、香り良くやわらかな歯 ごたえが特長です。粒の大きさが一寸、約3.3cmあることから「松山一寸そらまめ」と呼ばれ、まつやま農林水産物ブランドとして認定されています。
今日は、『そら豆』をかき揚げにしました。旬の味を味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、にらたまスープ、えびのこうみあげ、バンサンスー です。

今日は、『にら』について、お話をします。
「にら」は、昔から、体を温める野菜として知られていました。丈夫で栽培しやすく、刈り取った後の株から再び新しい葉が伸び、1年で数回収穫ができ、現在では全国各地で栽培されています。生産量日本一は高知県で、2位の栃木県と合わせて全国 の40%を占めています。1年中出回っていますが、今が旬の野菜です。濃い緑色が特長の「グリーンベルト」と呼ばれる青にらが一番多く栽培されています。この他にも、日光に当てないで栽培し、ほのかに甘く、上品な味わいの「黄にら」や、シャリッとした歯ごたえで、花と茎を食べる「花にら」があります。また、にら特有のつんとした香りは、アリシンという成分で体を温めたり、疲労回復に効果があります。
今日は旬の『青にら』を使った、にら玉スープです。味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、ごもくカレーいため、とりにくのてりやき、いそあえ です。

今日は、『たけのこ』について、お話をします。
たけのこの旬は、4月から5月にかけてです。土が盛り上がり、地面が割れるのを目安に掘ります。成長が早く、1日で1m以上も伸びることがあります。そのため、子どもがすくすく育つことを願って、こどもの日のお祝い料理としても食べられています。
たけのこを漢字で書くと、竹かんむりに旬と書きます。旬とは、十日という意味があります。たけのこがおいしく食べられるのは、芽が出 てから十日間くらいで、十日を過ぎるとかたくなってしまいます。
今は、缶詰や真空パックで売られていますが、生のたけのこが食べられるのは1年のうちでも今だけです。五目カレー炒めの中に入っている旬の『たけのこ』を味わっていただきましょう。
旬・・・えんどうごはん
献立は、牛乳、えんどうごはん、わかたけじる、とりにくのからあげ、あまずづけ です。

今日は、『旬の「えんどう豆」を生かした献立』です。
えんどう豆には、さやえんどうやスナップえんどうといった種類があり、どれもマメ科エンドウ属の野菜で、食べる時期が違います。
最も収穫時期が早いのが豆苗で、えんどう豆ができる前の若い芽を食べます。成長が進むとさやが育っていき、さやを食べるために収穫されるのがさやえんどう(絹さや)です。しばらくするとさやの中から実が育ち始めます。実とさやがほどよく成長しどちらも食べられるのがスナップえんどうです。さらに成長が進み、さやの中でおおきくなってきた実を食べるのがグリンピースです。別名で実えんどうとも呼ばれています。
今日は、旬の『えんどう豆 』が入ったえんどうご飯です。味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、パン、ミネストローネ、チリコンカン、かわちばんかん です。

今日は、旬の食材 『河内晩柑』について、お話をします。
『河内晩柑』は、熊本県の河内村で発見されたので「河内」、収穫が春以降の遅い時期にとれる柑橘なので「晩柑」ということから名付けられました。寒い冬でも一定以上の気温があり霜が降りない温暖な地域でしか育たないので、主な産地は愛媛県の南予地方や九州の南部になります。愛南町の生産量は、全国1位です。『河内晩柑』は、美生柑や愛南ゴールド、宇和ゴールドなど多くの呼び方があります。
『河内晩柑』は、柑橘の中でもビタミンCが豊富です。しかも、エネルギー、糖質、脂質が低いので、とてもヘルシーな果物です。
今が旬の『河内晩柑』を味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、もちむぎごはん、おやこどんぶり(ぐ)、ぶたにくとじゃがいものいためもの です。

今日は、『正しいはしと食器の持ち方 』について、お話をします。
みなさんは、はしと食器を正しく持って、給食を食べることができていますか。
はしは、まず、正しいえんぴつの持ち方で、1本だけを持ちます。そして、もう1本のはしを、親指の付け根から入れて薬指の先で支えます。食べ物をはさむときは、上のはしだけ動かすようにします。
また、食器は、手で持ち上げて食べていますか。そうすることにより姿勢が良くなり、きれいに食べることができます。
食事のときは、正しいはしと食器の持ち方を心がけましょう。