献立は、牛乳、ごはん、たまごスープ、ホキのからあげ、こんぶサラダ です。

今日は、『ほうれんそう』について、お話をします。
ほうれんそうは、一年中採れますが、旬は冬です。冬のほうれんそうは、寒さで凍ってしまわないように、でんぷんを糖に変 えて葉に集めます。そのため、とても甘くなります。この特性を利用して、わざと冷たい風に当てて作るのが、最近、甘くておいしいと人気の「ちぢみほうれんそう」です。
また、ほうれん草は、夏より冬に収穫されたものの方がビタミンCは多く含まれています。
ほうれんそうは、鉄やビタミンC、カロテンや食物せんいなどを豊富に含みます。そのため、かぜなどの病気から体を守ってくれたり、皮膚を丈夫にしたり、おなかの掃除をしてくれたりします。
今日の給食では、卵スープの中に入っています。旬の味をおいしくいただきましょう。
行事食・・・和食の日(みそ汁)
献立は、牛乳、ごはん、キャベツのみそしる、さばのみぞれに、ごまあえ です。

今日は、『和食の日』について、お話をします。
11月 24日は、『和食の日』です。1124(いちいち に よん)が「いい日本食」の語呂あわせから、『和食の日』とされ、日本人の伝統的な食文化について振り返り、和食文化を守り受け継ぐことの大切さについて考える日です。
和食は2013年 にユネスコ無形文化遺産に登録されました。ご飯や汁物、おかずを組み合わせる和食は、栄養バランスがとりやすいこと、季節感や素材をいかして調理していること、行事食が受け継がれていることなどの特徴が世界に評価されました。
今日は、和食の献立です。今月の食育だよりに和食について書いていますので、読んでみてください。
献立は、牛乳、パン、スパゲッティペスカトーレ、フレンチサラダ、アーモンド です。

今日は、『冬キャベツ』について、お話をします。
キャベツの種類は、出荷時期によって分けられています。秋ごろに種をまき、4月から6月に収穫するのが「春キャベツ」、夏に種をまき、11月から3月に食べごろを迎える「冬キャベツ」です。
冬キャベツの形は扁平で、内部は白く、葉はかたく巻かれています。肉厚のしっかりした葉で、加熱すると甘みが増えるため、ロールキャベツ、ポトフなど煮込み料理に適しています。また、火を通すと「かさ」も減るので、たくさん食べることができます。
今日は、フレンチサラダにキャベツを使っています。味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごこくまいごはん、じゃがいものそぼろに、ホキのあまずに です。

今日は、『黄色のグループの食品』について、お話をします。
食べ物は、主に含まれている栄養素によって、黄・赤・緑の三つのグループに分けられます。
黄色のグループは、主にエネルギーのもとになる食品です。ごはんやパン、うどんやスパゲッティなどのめん類 、じゃがいもやさつまいもなどのいも類 、油やバターなどです。
これらの食品を食べないと、勉強したり、運動したり、遊んだりする力がでません。毎日を元気いっぱいに過ごすためにも、黄色のグループの食品をしっかり食べるようにしましょう。
献立は、牛乳、パン、ポークビーンズ、かいそうサラダ、 りんご です。

今日は、『ポークビーンズ』について、お話をします。
ポークビーンズは、白いんげん豆や大豆と豚肉、トマトを煮込んだアメリカの家庭料理です。
日本では、大豆を使うことが多いのですが、アメリカでは白いんげん豆を使うことが多いそうです。家庭料理なので、家庭によって豆の種類を変えたり、ベーコンを入れたり、スパイスで味を変えたりして食べられています。
給食では、大豆と豚肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、トマトを使うことが多いです。
大豆とトマト、豚肉のうまみがぎゅっとつまったポークビーンズです。味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、マーボーどうふ、バンサンスー、みかん です。

今日は、『マーボー豆腐』について、お話をします。
マーボー豆腐は、中華料理です。中華料理は中国の自然豊かな広大な土地から生まれ、四千年もの長い歴史をもちます。中華料理はそれぞれの地域によって特徴があり、マーボー豆腐は香辛料を効かせる辛い料理が多い四川省で生まれた料理です。
マーボー豆腐は、豆腐とひき肉を使った料理で、ピリッとした辛さが特徴です。この辛さは、豆板醤という調味料が欠かせません。豆板醤は、そら豆を主な原料にして、唐辛子、塩、麹などを加えて熟成させたものです。
給食では、炒めたひき肉の旨味に赤みそや砂糖を加えて、まろやかな味にする工夫をしています。
味わっていただきましょう。
旬・・・れんこんのかき揚げ
献立は、牛乳、ひじきごはん、いわしのつみれじる、れんこんのかきあげ、キャベツのおひたし です。

今日は、『れんこん』について、お話をします。
みなさんは、れんこんはどこで育つか知っていますか。れんこんは、泥の中で育ちます。お店では、短く切った状態で売られていますが、実は、ごぼうのように長い野菜です。
泥の中にあるれんこんを掘り出す方法は2種類あります。水田の水を抜いた泥の中を、専用のくわで丁寧に掘り起こす方法と、ホースの水圧でれんこんの周りの泥を吹き飛ばして浮き上がらせる方法です。どちらの方法もれんこんを傷つけないように細心の注意を払いながら行うとても大変な作業です。
今日は、「れんこんのかき揚げ」です。感謝の気持ちをもって、旬のれんこんをおいしくいただきましょう。
愛媛県産小麦粉「せときらら」を使用したパン
献立は、牛乳、パン、タイビーフンいため、だいがくいも です。

今日は、『ビーフン』について、お話をします。
ビーフンは、米からできています。ビーフンは、中国で米を食べることに慣れてなかった人々のために、米を粉にし、麺の形に変えたことが始まりといわれています。その後、米は研いで炊くので時間がかかるのに比べ、すぐに調理できるビーフンは「便利な食材」として重宝されました。
ビーフンは、主食にもおかずにも幅広く使うことができます。野菜や肉と一緒に炒めて食べるビーフン炒め、スープの中に入れてラーメンのように食べるビーフン汁、春巻きの具の材料にすることもあります。
今日は、平たい形のタイビーフンを使った炒め物です。おいしくいただきましょう。
献立は、牛乳、もちむぎごはん、キーマカレー(ルウ)、しょうゆドレッシングサラダ、ヨーグルト です。

今日は、『腸内細菌』について、お話をします。
私たちの腸の中には、およそ1000種類、約100兆個もの腸内細菌が住んでいます。腸内細菌には、体に良い働きをする乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌と、病気や食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌やウェルシュ菌などの悪玉菌がいます。
腸内では、善玉菌が悪玉菌を抑えて、一定のバランスを維持しています。このバランスは、食生活や生活習慣、ストレスなど様々な影響を受けて変わります。善玉菌を増やすには、ヨーグルトやみそ、漬物などの発酵食品をとることが大切です。
今日は、腸の中を健康に保つ『ヨーグルト』です。残さずいただきましょう。
献立は、牛乳、きのこピラフ、クリームスープ、コーンサラダ、みかん です。

今日は、『資源の有効活用』について、お話をします。
資源とは、私たちが生きていくために使う大切なもののことをいいます。給食に使われている食べ物や食器、牛乳パックなども大切な資源です。
そこで、給食では、次のような工夫をしています。
野菜くずや食べ残しは、食品リサイクル工場で、たい肥にします。このたい肥を使って、学校や農家では野菜を育てています。給食で使われている食器は、古くなったら回収し、新しいおぼんなどに生まれ変わります。飲み終えた牛乳パックは、回収して製紙工場でトイレットペーパーの原料となります。
自分たちにもできる資源の活用について、家や学校で考えて、限りある資源を大切にしていきましょう。