献立は、牛乳、ごはん、ぶたじる、さけのしおこうじやき、アーモンドなます、のり です。

今日は、『アーモンド』について、お話をします。
アーモンドは、世界のナッツの中で最も食べられています。アーモンドの生産は、アメリカ合衆国カリフォルニア州が世界の7割を占めています。日本には、江戸時代に南蛮船でポルトガル人が持ち込んだのが最初 といわれています。粒の形が偏平なことから「扁桃」と呼びます。私たちののどの両側にある「扁桃腺」は、その形がアーモンドに似ているのでこの名前が付いたそうです。
最近では、さくらんぼや桃の産地である山形県天童市や埼玉県でも栽培が始まっているそうです。
今日は、アメリカ産の『アーモンド』です。味わっていただきましょう。
行事食…節分(いわしのかわりソース、節分豆)
献立は、牛乳、ごはん、さわにわん、いわしのかわりソース、ボイルキャベツ、せつぶんまめ です。

今日は、『節分の行事食』について、お話をします。
節分とは「季節の分かれ目」という意味です。昔は、季節 の変わり目には、病気や災害などを引き起こす鬼がやって来 ると信じられていました。そのため、邪気を払う力があるといわれる大豆をまく「豆まき」をして鬼 を追い払っていました。そして、豆まきの後に、自分の年齢 と同じ数の豆を食べて、その年が縁起の良いものになるように願ったそうです。また、鬼を追い払うために、鬼が嫌うとされている鰯の頭を柊の枝に刺したものを玄関に飾り、無病息災を願う習慣もあります。
今日の節分の行事食は、いわしの変わりソースと節分豆です。よくかんでいただきましょう。
献立は、牛乳、パン、しおラーメン、ホキのピリカラフル、りんご です。

今日は、『正しい手洗い』について、お話をします。
みなさん、正しい手洗い方法で手を洗っていますか。次のことに注意して、手を洗いましょう。
① 流水で手を濡らし、石けんをつけて、十分に泡を立てます。
② 手のひらと甲を洗い、指の間 、爪の間も十分に洗います。
③ 親指は、反対の手でねじるように洗い、手首も忘れずに洗います。
④ 手を洗えたら、流水で、手をしっかりとすすぎます。
⑤ 清潔なハンカチやタオルで、水気をふき取ります。
これらのことを身に付け、手を清潔に保ちましょう。
献立は、牛乳、ごはん、だいこんのみそしる、たいのこうみあげ、そくせきづけ です。

今日は、『白菜』について、お話をします。
白菜は、冬を代表する冬野菜の1つです。寒くなれば寒くなるほど、甘みが増 して、おいしい白菜 になります。
白菜には、黒い点々が現れるものがあります。これは、白菜が成長するときの気温や肥料の量によってできるもので、ゴマのように見 えるため「ゴマ症」と呼ばれています。この黒い点々は、ポリフェノールといって、植物が身を守るために作り出す成分 です。見た目で心配 になりますが、食べても問題ありません。
今日は、即席漬に『白菜』が使われています。味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、パン、ミネストローネ、チリコンカン、ポンカン です。
今日は、『ポンカン』について、お話 をします。
ポンカンは、甘さたっぷりの果肉で、皮が剥きやすく、果肉を包む内皮も柔らかいのが特徴です。
ここで、クイズです。ポンカンの原産国は、どこでしようか。
①中国 ②日本 ③インド
正解は、③のインドです。
ポンカンは、インド生まれで、明治時代に日本に渡って来ました。ポンカンという名前は、インドの地名である「ポーナ」から来た柑橘 という意味で名付けられたといわれています。
『ポンカン』を味 わっていただきましょう。
献立は、牛乳、もちむぎごはん、おやこどんぶり(ぐ)、かわりきんぴら、チーズ です。

今日は、『給食イングリッシュで紹介 している「ごぼう」』について、お話をします。
ごぼうは、昔、中国から薬草として日本に伝えられました。ごぼうを野菜として食べているのは、世界で日本と韓国、台湾、中国の一部です。一般的に知 られているごぼうは、関東地方を中心 に栽培されている「滝野川ごぼう」という品種です。
ここで、クイズです。ごぼうに多く含 まれている栄養素はどれでしょう。
① ネコリン ② イヌリン ③ ゾウリン
答えは、②のイヌリンです。イヌリンは、食物繊維の1つです。おなかの調子 を整え、生活習慣病の1つである、糖尿病の予防に効果があるといわれています。
今日の給食の『変わりきんぴら』にごぼうが入っています。味わっていただきましょう。
味めぐり・・・愛媛県
献立は、牛乳、ごはん、きじだんごじる、ぶたにくのからあげ、ひじきのいために です。

今日は、『愛媛県 の味めぐり献立』について、お話をします。
南予地方にある北宇和郡鬼北町では、日本で古来より食べられてきた「きじ」を自然豊かな環境を生かして飼育しています。きじ肉は、鶏肉より弾力があり、コクのあるうま味が特長です。鬼北町では、きじでとった出汁に、きじ肉、きじ団子、野菜、豆腐などを入れた「きじ鍋 」が有名で、鬼北熟成雉は、愛あるブランド産品に認定されています。
また、今日のひじきの炒め煮に使われたひじきは、松山沖 で育った天然のひじきです。芽と茎のバランスがよく、シャキシャキとした食感 が特長で、まつやま農林水産物ブランドに認定されています。
今日の給食は、愛媛県の特産品を使った献立です。郷土の味をおいしくいただきましょう。
旬・・・花野菜のクリーム煮
献立は、牛乳、パン、はなやさいのクリームに、くきわかめのサラダ、いちご です。

今日は、『カリフラワー』について、お話をします。
カリフラワーは、ブロッコリーと同じく、蕾を食べる花野菜です。ヨーロッパでブロッコリーが広まっていく途中で、突然変異によって白くなったものが、カリフラワーになったといわれています。日本では、カリフラワーといえば、白いものが一般的ですが、オレンジやピンク、紫色のカリフラワーもあるようです。
カリフラワーは、食べた時のコリコリとした食感が特徴です。ゆでて食べることが多いのですが、そのまま生で食べたり、蒸したり、揚げたり、炒めたり、煮たりと、たくさんの食べ方があります。
今日は、『カリフラワー』をクリーム煮にしました。味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、けんちんじる、さばのみそに、ゆずふうみづけ です。

今日は、『学校給食週間』について、お話をします。
明日、1月24日 から30日は、「学校給食週間」です。この週間は、第二次世界大戦後、食べるものがなく、栄養不足になっている子どもたちのために、外国から送られた食べ物で学校給食が再開されたことを記念してつくられた週間です。
今の学校給食は、バランスのとれた栄養をとることの他に、地域の食材を使用したり、郷土料理や行事食などを取り入れたりしています。毎日、何気なく食べている学校給食ですが、野菜や肉などの食材を作ってくれる人 、運んでくれる人 、給食を作ってくれる人 、給食の準備をしてくれる給食当番の人など、たくさんの人たちの協力 があります。給食週間中に、その人たちへの感謝の気持ちや、食べ物の大切さ、自分の健康についてなど、考えてみましょう。
オリジナル給食
献立は、牛乳、もちむぎごはん、カレーライス(ルウ)、チキンカツ、だいこんサラダ です。
今日は、『食事の場にふさわしい会話 』について、お話をします。
給食の時間を楽しく過ごすためには、会話の内容や声の大きさなどに注意して、みんなが気持ちよく食事ができるように、工夫することが大切です。給食の時間は、次のことに気をつけましょう。
① 口の中に食べ物が入っている時は、話さないようにします。
② 食事中にふさわしくない話題や、人が嫌がる話はしないようにします。
③ 周りの人の迷惑にならないように、声の大きさに気 を付けます。
④ 時間内に食べ終わるように会話をします。
これらのことに気 を付けて、給食の時間を過ごしましょう。