とれたて感謝の日・・・新たまねぎのみそ汁

献立は、牛乳、もちむぎごはん、しんたまねぎのみそしる、ぶたにくのかりんあげ、チンゲンサイのおひたし です。
今日は、松山市でとれた新たまねぎを使った『とれたて感謝の日』です。
新たまねぎは、秋 のうちに種をまき、春にとれるやわらかなたまねぎのことを言います。甘みが強く、たまねぎのツンとしたにおいが少なく、おいしく食べることができます。たまねぎは1年中 出回っていますが、新たまねぎは今の時期しか食べることができません。
ここでクイズです。みなさんが食べているのは、たまねぎのどの部分でしょう。
① 根 ② 葉 ③ 花
答えは②の葉です。たまねぎは土の中で育ちますが、根ではなく根の上の葉が大きく育ったところを食べています。今日は、みそ汁の中に『新たまねぎ』を入れました。甘くておいしい味を味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、パン、じゃがいものベーコンに、ひじきサラダ、アーモンドいりこ です。

今日は、『食べ物の生産』について、お話をします。
食べ物が安定して生産されることは、私達が健康で豊かに生活していくためにとても大切なことです。
例えば、今、お米の値段がとても高いことは知っていますか。2025年になってから、お米も昨年に比べて2倍の値段になっています。この値上がりの原因の一つに、異常気象 や自然災害があります。作物が育ちにくく、収穫できる数が少なくなってしまい、作物が値上がりしました。このように、いつも手軽に食べられていたものが食べられなくなります。
食べ物を生産してくださる方に感謝の気持ちを持ちましょう。
献立は、牛乳、ごはん、ごもくに、さけのしおこうじやき、レモンふうみづけ です。

今日は、『給食当番の身支度』について、お話をします。
みなさんは、給食当番の身支度をきちんとしてから、給食を取りに来ていますか。気を付けてほしいポイントが2つあります。
① エプロンと帽子、マスクをしっかり付けていますか。帽子から髪の毛が出ないようにきちんと帽子の中に入れましょう。
② 身支度が出来たら、石けんで手を洗い、清潔なハンカチで手をふきましょう。
一人ひとりがしっかりとした身支度ができるように心がけましょう。
献立は、牛乳、ごはん、こうやどうふのちゅうかいため、きりぼしだいこんのちゅうかサラダ です。

今日は、『きくらげ』について、お話をします。
きくらげは、漢字で「木」と「耳」と書いてきくらげと読みます。これは、木に生えたきくらげが耳に見えたことからそう呼ばれるようになったといわれています。
きくらげは、キノコの仲間で、春から秋にかけて木に生えます。一般的には、干したきくらげが出回っていて、中国料理には欠かせない食材です。きくらげにはビタミンDが多く含まれていて、体の中のカルシウムの吸収をよくする働きがあります。また、食物繊維はごぼうの3倍もあり、お腹の調子を整えます。
今日の給食では、『高野豆腐の中華炒 め』にきくらげが使われています。きくらげの歯ごたえを楽しんでいただきましょう。
献立は、牛乳、わかめごはん、けんちょう、チキンチキンごぼう です。

今日は、『あいさつの意味を知り、感謝の気持ちを込めてあいさつができるようにする』について、お話をします。
みなさんは、どんな気持ちで「いただきます」と言いましたか。「いただきます」とは、食べ物を大切にし、むだにしてはいけないという気持ちからできたあいさつです。「いただき」は、食事を作ったり、食べ物を育てたりしてくれた人へ、食事を頭の上にかかげるほど、感謝しているという気持ちをこめた言葉です。感謝の言葉は、大切に表現することで相手に伝わっていくものです。
給食の時間だけでなく、食事の前後は、心をこめて「いただきます」や「ごちそうさま」を言いましょう。
献立は、牛乳、ごはん、さわにわん、ちぎりじゃこてん です。

今日は、『もやし』について、お話をします。
もやしは、平安時代に書かれた薬草の本に登場していて、最初は、薬の代わりとして食べられていたようです。その後、長崎に来た外国の人から作り方を教わり、だんだんと日本各地に広まっていきました。そのめずらしさから将軍に献上されたそうです。
現在 、もやしは温度や湿度がコントロールされている工場の中で生産されているため、いつも安定した品質が保たれていて、低価格でお店に並んでいます。炒め物や汁物など、たくさんの料理に使われています。
今日は、汁物の沢煮わんに入っています。味わっていただきましょう。
献立は、こめこパン、イタリアンスパゲッティ、かいそうサラダ、チーズ です。

今日は、『食べ物の黄・赤・緑のグループ」について、お話をします。
食べ物は、主に含まれている栄養素によって、黄・赤・緑の3つのグループに分けられます。
黄のグループは、ごはんやパン、麺類、砂糖やじゃがいも、油などで、主にエネルギーになる働きがあります。赤のグループは、魚や肉、卵、大豆、牛乳、海藻などで、主に血や筋肉、骨などの体をつくる働きがあります。緑のグループは、野菜や果物、きのこなどで、主に体の調子を整える働きがあります。
3つのグループを上手に組み合わせて食べることで、健康な体がつくられます。好きなものだけでなく、いろいろなものを食べるようにしましょう。
旬・・・そら豆のかき揚げ
献立は、牛乳、ごはん、ぶたじる、そら豆のかき揚げ、ボイルやさい です。

今日は、『旬の「そら豆」を生かした献立』について、お話をします。
そら豆は、さやが空に向かって伸びることからその名前がつけられました。旬が4月から6月で、鮮度の落ちるスピードが速いため、収穫してから3日でおいしさが激減するといわれています。さやを開くとふわふわした白い綿のようなものの間に大きな豆が2個から3個あります。
松山市周辺の松山平野で古くから栽培されているそら豆は、香り良くやわらかな歯 ごたえが特長です。粒の大きさが一寸、約3.3cmあることから「松山一寸そらまめ」と呼ばれ、まつやま農林水産物ブランドとして認定されています。
今日は、『そら豆』をかき揚げにしました。旬の味を味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、にらたまスープ、えびのこうみあげ、バンサンスー です。

今日は、『にら』について、お話をします。
「にら」は、昔から、体を温める野菜として知られていました。丈夫で栽培しやすく、刈り取った後の株から再び新しい葉が伸び、1年で数回収穫ができ、現在では全国各地で栽培されています。生産量日本一は高知県で、2位の栃木県と合わせて全国 の40%を占めています。1年中出回っていますが、今が旬の野菜です。濃い緑色が特長の「グリーンベルト」と呼ばれる青にらが一番多く栽培されています。この他にも、日光に当てないで栽培し、ほのかに甘く、上品な味わいの「黄にら」や、シャリッとした歯ごたえで、花と茎を食べる「花にら」があります。また、にら特有のつんとした香りは、アリシンという成分で体を温めたり、疲労回復に効果があります。
今日は旬の『青にら』を使った、にら玉スープです。味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、ごもくカレーいため、とりにくのてりやき、いそあえ です。

今日は、『たけのこ』について、お話をします。
たけのこの旬は、4月から5月にかけてです。土が盛り上がり、地面が割れるのを目安に掘ります。成長が早く、1日で1m以上も伸びることがあります。そのため、子どもがすくすく育つことを願って、こどもの日のお祝い料理としても食べられています。
たけのこを漢字で書くと、竹かんむりに旬と書きます。旬とは、十日という意味があります。たけのこがおいしく食べられるのは、芽が出 てから十日間くらいで、十日を過ぎるとかたくなってしまいます。
今は、缶詰や真空パックで売られていますが、生のたけのこが食べられるのは1年のうちでも今だけです。五目カレー炒めの中に入っている旬の『たけのこ』を味わっていただきましょう。