献立は、牛乳、ごはん、タイピーエン、マーボーなす です。

今日は、『太平燕』について、お話をします。
太平燕は、熊本県の郷土料理で、たっぷりの野菜 、えびやいかなどの海鮮や豚肉などの具材と麺が合わさった料理です。もともとは、中国の郷土料理で、明治時代に熊本に渡ってきた中国の人が日本の食材に置き換え、アレンジして広めました。
ここで、クイズです。太平燕の特徴である麺には、何が使われているでしょう。
① ビーフン ② 春雨 ③ 中華麺
答えは、②の春雨 です。
高級食材のフカヒレの代わりに春雨を使ったのが始まりと言われています。具材のうまみがたっぷりつまった熊本の味を味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、パン、ポークビーンズ、しょうゆドレッシングサラダ、ぶどう です。

今日は、『主食』について、お話をします。
主食とは、食事の中心となる食べ物で、炭水化物を主な成分とし、私たちのエネルギーのもとになるものです。主食は、ごはんやパン、とうもろこし、じゃがいもなど、国によって異なります。
今日の給食は、パンが主食です。給食は、学年の体の大きさに合わせて、パンの大きさを変えています。苦手だからと減らしたり残したりするのではなく、自分に必要な量をしっかりと食べ、エネルギー不足にならないようにしましょう。そして、午後からも元気に過ごしましょう。
味めぐり・・・栃木県
献立は、牛乳、ごはん、にらたまじる、ぎょうざ、かんぴょういりごまずあえ です。

今日 は、『栃木県 の味 めぐり』です。
栃木県は農業が盛んな県です。いちごやかんぴょう、にら、米などの農産物の収穫量が全国上位を占めています。
かんぴょうは、ゆうがおの実をひも状にむいて、真夏の太陽熱で干した食品です。甘辛く味付けしたかんぴょうは、巻 きずしの具として欠かせません。栃木県 では、全国生産量の9割以上を占めています。
また、にらの生産量は全国2位で、1年を通じて出荷されています。県内最大の産地である鹿沼市で生産される「鹿沼にら」は、肉厚で幅広く、深みのある香りと甘さが特長です。
今日は、「かんぴょう入りごま酢和え」と「にら玉汁」です。味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、おやこどんぶり(ぐ)、かわりきんぴら です。

今日は、『給食当番の人に協力すること』について、お話をします。
みなさんは、給食当番の人に協力できていますか。
給食当番以外の人は、次のことに気を付けて、待ちましょう。
① 窓を開けて教室の空気を入れかえましょう。
② 身の回りにごみが落ちていないか確認しましょう。
③ 手を洗って、静かに待ちましょう。
協力して準備をすることで、食べる時間を長くとることができます。落ち着いた給食の時間を過ごすためにも、給食当番の人に協力しましょう。
献立は、牛乳、キムチごはん、ちゅうかスープ、ホキのあまずあんかけ です。

今日は、『給食イングリッシュで紹介している「ピーマン」』について、お話をします。
ピーマンは、夏が旬の野菜で、ナス科トウガラシ属に分類されます。
さて、ここでクイズです。ピーマンの花の色は、何色でしょう。
① 紫色 ② 黄色 ③ 白色
答えは、③の白色です。ピーマンの花は、白く、小さく、うつむき加減に咲きます。同じナス科でも花の色は異なり、ナスの花は紫色 、トマトの花は黄色です。
今日は、「ホキの甘酢あんかけ」にピーマンが入っています。おいしくいただきましょう。
献立は、牛乳、こくとうパン、ようふうにこみ、かいそうサラダ、いりこ です。

今日は『旬』について、お話をします。
「旬」とは自然の中で、野菜や果物 、魚介類がたくさんとれる季節のことで、食べ物によってその時期は違っています。旬の食べ物はおいしいだけでなく、その季節に必要な栄養が豊富に含まれています。例えば、夏に旬を迎えるトマトやきゅうりは、水分が多く、熱中症予防や夏バテ対策になります。
今はビニールハウスでの栽培や、冷蔵・冷凍の技術 、流通ルートの発達によって、一年中どの時期でも同じようなものが手に入るようになりました。そのなかで、食材を選ぶ際には、地元の農産物を買ったりすることで、旬や自然の恵みや四季の変化を感じてみましょう。
献立は、牛乳、ごはん、おやこに、いそあえ、なっとう です。

今日は、『納豆』について、お話をします。
納豆は、私たちの身近にある伝統的な発酵食品です。みそやしょうゆ、ぬか漬けやキムチ、チーズやヨーグルトも同じ発酵食品の仲間 です。
納豆は蒸した大豆に納豆菌を加え、発酵させた食品です。ごはんのお供として人気があり、独特の風味とねばねばした触感が特長です。
納豆菌によって発酵することで、消化がよくなるだけでなく、骨を丈夫にするビタミンB2や、骨粗しょう症を予防するビタミンKなどが増えます。
栄養豊富な納豆を味わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、キャベツとベーコンのスープ、とりにくのケチャップあえ です。

今日は、『手洗い』について、お話をします。
私たちは、朝から顔や髪の毛、鉛筆、机などいろいろなものを触っています。みなさんの手は、見た目はきれいでも、爪の中や手のひらの小さなしわの間に汚れが隠れています。
手洗いは、手の汚れを落とすための1番かんたんな方法です。ただし、水でさっと洗っただけでは、隠れていた汚れが浮いてきて、手のひらに汚れを広げてしまいます。正しい方法は、石けんで汚れを落としてから、水でしっかり洗い流すことです。そして、清潔なハンカチでふき取ることも大事です。
食事をする前は、特に気を付けて手洗いをしましょう。
献立は、牛乳、ぶたにくのしょうがやきチャーハン、ビーフンじる、ナムル、アーモンド です。

今日は、『よい姿勢で食べること』について、お話をします。
みなさんは、食事の時 、よい姿勢で食べることができていますか。
まず、机にまっすぐ向かい、いすに深く座ります。次に、背筋をのばし、あごを引きます。机とおなかの間は、こぶし一つ分くらいあけます。足を組んだり、いすに足をからめたりしないようにしましょう。
背中が丸くなった姿勢で食べると、胃や腸に負担がかかり、消化が悪くなったり、食べる量が少なくなったりします。また、正しい姿勢で食べることは、よいマナーで食べることにつながります。
今日の給食もよい姿勢でいただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、こうやどうふのそぼろどんぶり、いかのてんぷら、おひたし です。
今日 は、『稲刈り』について、お話をします。
毎日の食生活に欠かせない「お米」です。
初夏に植えたお米の苗は、暑い夏を乗り越えぐんぐん成長し、小さな花が咲きます。その後 、40日くらいで稲穂が実り、垂れて黄金色になります。それを刈り取るのが稲刈りです。台風が来る時期なので、稲が倒れないように天候に気を配りながら、晴れて稲穂が乾いている時に稲刈りをします。その後 、とれた籾を脱穀して乾燥 させ、精米したものが新米としてお店などに出回ります。
最近は、米が足りなかったり、価格が高くなったりして米の大切さを感じることが多くなりました。自然の恵みをいただいていることに感謝して、一粒一粒を大切にしましょう。