献立は、牛乳、ごはん、けんちんじる、あじフライ、いそあえ です。

今日 は、『給食 イングリッシュで紹介 している「あじ」』について、お話 をします。
あじは、古 くから日本 で食 べられてきた魚 の一 つです。江戸時代 には、「味 の良 い魚 であることから、この名前 がついた。」と言 われ、当時 から日本人 に好 まれてきました。
あじの種類 は、約 150種類 あり、日本 でもマアジ、マルアジ、ムロアジ、メアジなど多 くの種類 が獲 れます。その中 でも最高級 といわれるシマアジの養殖生産量 は、愛媛県 が日本一 です。
今日 の給食 は、『あじフライ』です。よく噛 んで味 わっていただきましょう。
献立は、牛乳、パン、キャベツとベーコンのスープ、タンドリーチキン、フルーツあえ です。

今日 は、『ベーコン』について、お話 をします。
ベーコンは、豚肉 を塩漬 けして燻製 にした加工食品 の一 つで、ロース肉 で作 ったロースベーコン、肩肉 で作 ったショルダーベーコンなどがあります。
ベーコンは、弱火 でじっくり焼 くと、豚肉 の脂 が溶 け出 し、カリカリになります。西洋料理 では、そのまま食 べるよりスープのだしとして使 われることが多 く、日本 のかつお節 のような存在 で、ベーコン独特 のうま味 がスープに溶 け出 して、よりおいしくなります。
今日 の『キャベツとベーコンのスープ』には、ベーコンといろいろな野菜 のうま味 がしっかり溶 け出 ています。うま味 たっぷりのスープを味 わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、ごもくカレーいため、ぎょうざ、かふうサラダ です。

今日 は、『ぎょうざ』について、お話 をします。
ぎょうざの発祥地 は中国 で、その歴史 は古 く、紀元前 6世紀 ころには食 べられていました。
ぎょうざは、小麦粉 を原料 とした皮 で、肉 や野菜 などをまぜた具 を包 んで作 ります。具 を工夫 することで、いろいろな味 を楽 しむことができます。また、調理 の形態 によって、焼 きぎょうざ、水 ぎょうざ、スープぎょうざ、蒸 しぎょうざ、揚 げぎょうざなどがあります。本場 の中国 では、水 ぎょうざが、日本 では焼 きぎょうざとして食 べられることが多 いです。
今日 の給食 は、米粉 でできた皮 で包 んだ、揚 げぎょうざです。味 わっていただきましょう。
5・6年生は、給食があります。
献立は、牛乳、こめこパン、ようふうにこみ、ごまドレッシングサラダ、だいずかりんとう です。

今日 は、『米粉 』について、お話 をします。
米粉 とは、お米 を細 かく砕 いて作 られる粉状 の食品 です。国内 で生産 されている米粉 の多 くは、うるち米 やもち米 といった精白米 を原料 としています。
古 くは、奈良時代 から、せんべいや和菓子 などで利用 されてきましたが、最近 では、パン、ケーキ、麺類 などにも使 われています。
小麦粉 などの代 わりに米粉 を使 うことによって、国産米 の消費量 がのび、食糧自給率 アップや米 を生産 する水田 を守 ることにもつながっていきます。
今日 は、お米特有 のしっとり、もっちりとした食感 の『米粉 パン』です。よくかんで味 わっていただきましょう。
5・6年生は、給食があります。
献立は、牛乳、ごはん、さわにわん、おこのみてん、あまずづけ です。

今日 は、『いか』について、お話 をします。
いかは、見 た目 に特徴 があります。10本 の足 を持 っていて、そのうち2本 は、触腕 とよばれ、エサを捕 まえるのに使 います。目 はとても大 きくて、視力 が優 れています。また、気分 や周 りの環境 に合 わせて体 の色 を変 えることができます。敵 に襲 われた時 は、墨 を吐 き逃 げて、身 を守 ります。
世界中 に多 くの種類 があり、日本 では、スルメイカ、アオリイカ、ヤリイカなどがよく食 べられています。たんぱく質 やビタミンB、カリウムなどの栄養 が豊富 で、おいしく、健康 にもよい食 べ物 です。刺身 や天 ぷら、いか飯 など、いろいろな料理 に使 えます。
今日 の給食 の『おこのみ天 』には、「アメリカ オオアカイカ」が使 われています。味 わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ごはん、たまごスープ、チリコンカン です。

今日 は、『卵 』について、お話をします。
卵 には、たんぱく質・脂質・鉄分・ビタミンA・ビタミンB2・カルシウムなどのたくさんの栄養素 がバランスよく含 まれていて、完全食品 と呼 ばれています。特 に、卵 のたんぱく質 はとても質 が良 いものです。たんぱく質 の「たん」は、中国語 で「卵 」を意味 するほどです。質 の良 いたんぱく質 は、筋肉 を作 る主 な材料 になるほか、エネルギー源 としても働 き、疲労回復 や内臓 の働 きをよくします。また、鉄分 はほうれん草 の約 2倍 、カルシウムも牛乳 の約 1.5倍含 まれています。
今日 は、たっぷりの野菜 とベーコンに卵 を溶 き入 れた「卵 スープ」です。味 わっていただきましょう。
とれたて感謝の日…新たまねぎのみそ汁
献立は、牛乳、ひじきごはん、しんたまねぎのみそしる、ホキのころもあげ、かわちばんかん

今日 は、松山市 でとれた新玉 ねぎを使 った『とれたて感謝 の日 』です。
みなさんは玉 ねぎの根・茎・葉 のどの部分 を食 べているか知 っていますか。実 は、私 たちが食 べているのは、葉 の付 け根 が太 ってできたものです。その下 に根 が生 えていて、切 ったときに1枚 1枚 がくっついている部分 が茎 です。養分 を蓄 えて厚 くなった葉 が、水分 を逃 がさないように葉 を広 げず、重 なって育 つことで丸 い球状 になったといわれています。
旬 は4月 から6月 ですが、貯蔵 しやすく、いろいろな品種 を時期 をずらして収穫 することで、1年中食 べることができます。収穫 してすぐのものを新玉 ねぎといい、やわらかく甘 みがあり、水分 が多 いのが特徴 です。辛味 が少 ないので、サラダなど生 で食 べるのがおすすめです。
今日 は、『新玉 ねぎのみそ汁 』です。玉 ねぎの甘 みを味 わっていただきましょう。
献立は、牛乳、ひよこまめのピラフ、クリームスープ、かいそうサラダ、こざかな です。

今日 は、『豆乳 』について、お話 をします。
はじめに、クイズをします、豆乳 は、何 から作 られているでしょうか。
① お米 ② 小麦粉 ③ 大豆
答 えは、③の「大豆 」です。大豆 を水 に浸 してすりつぶし、水 を加 えて煮詰 め、布 でこすと豆乳 ができます。豆乳 は、牛乳 のようにそのまま飲 んだり、料理 に使 われたりします。見 た目 は牛 乳 に似 ていますが、味 は大豆 のしっかりとした風味 があります。豆乳 には、主 に体 を作 るもとになるたんぱく質 が多 く含 まれています。
今日 の給食 では、クリームスープに豆乳 が使 われています。おいしく食 べて、良質 のたんぱく質 をしっかりととりましょう。
味めぐり…石川県 治部煮
献立は、牛乳、ごはん、たいのてりやき、すもの です。

今日 は、『石川県 の味 めぐり』について、お話 をします。
『治部煮 』は、石川県 が加賀藩 と呼 ばれていた江戸時代 から、大切 に受 け継 がれてきた郷土料理 です。「治部 」は、料理 を考 え出 した岡部治右衛門 という人 の名前 からとったという説 と、作 るときに「じぶじぶ」と音 を立 てて煮 たからという説 があります。
旬 の野菜 、小麦粉 をまぶした鶏肉 、すだれ麩 などを甘辛 い煮汁 で煮 て、薬味 にわさびを添 えて仕上 げます。江戸時代 には、献上()料理 としてふるまわれていましたが、現在 では、家庭 でのおもてなし料理 など、ハレの日 の料理 として食 べられています。
石川県 の郷土料理 を味 わっていただきましょ
献立は、牛乳、もちむぎごはん、おやこどんぶり(ぐ)、こうやどうふいりきんぴら、チーズ です。

今日 は、『親子丼 』について、お話 をします。
親子丼 の名前 は、鶏肉 と卵 が親子 の関係 にあることからつけられました。
始 まりは、明治時代 に東京 の鶏料理店 で考 えられたといわれています。作 り方 は、まず、鍋 にだし汁 としょうゆ、みりん、砂糖 などを入 れて沸 かします。次 に鶏肉 と玉 ねぎを入 れて煮 ます。最後 に溶 き卵 を流 し入 れふたをし、卵 がふわっとするまで、蒸 します。これをごはんの上 にのせて、ねぎなやみつば、のりなどをいろどりよくかざれば、できあがりです。ごはんにだしと鶏肉 のうま味 がしみ込 んで、おいしい日本 の家庭 の味 として親 しまれています。
今日 の『親子丼 』を、味 わっていただきましょう。