味めぐり・・・山形県
献立は、牛乳、ごはん、いもに、えびのこうみあげ、いそあえ です。

今日は、『山形県の味めぐり献立』について、お話をします。
いも煮は、秋から冬によく食べられている里芋を使った鍋料理で、江戸時代の1600年代半ばから食べられていました。最上川を使った船での運送が盛んだったころ、船頭さんたちが、河原で鍋を火にかけて、地元の里芋や干した魚を煮て食べていたのが始まりといわれています。
いも煮は山形県の家庭の団らんに欠かせない郷土料理です。家族や友人などと一緒に河原で作ったり、運動会や地域行事の後に外で作ったりする、いも煮会が有名です。
今日は、山形県の郷土料理「いも煮」を味わっていただきましょう。