１２月２日（火）、４年生は国際パラスポーツ委員会の指導員さんと、愛媛トライアスロン協会の方を学校にお招きし、お話を聞いたり体験をしたりしました。

パラトライアスロンとは、体に不自由があっても工夫して参加できるトライアスロンだと学びました。例えば、体の不自由な選手がどうやって走るのかを考えると、➀ガイドが選手といっしょに走る。➁ハンドサイクルという手でこぐ乗り物に乗って走る。➂車いすレーサーといった低い姿勢で走る。といった、様々な方法があることに気付きました。できないことに目を向けるのではなく、できる工夫を探すことの大切さを教えていただきました。

　　

　また、誰もが幸せになる・スポーツをする権利や能力をもっていること、みんなが幸せになれる環境をつくることを国際連合で学んだとのことでした。一人ひとりが障がいとなる環境を変える工夫をすることで、幸せに近づいていくのですね。休憩時間には、講師の方からサインをいただこうと、行列ができていました。

　　

　体験学習では、様々な形の車いすに乗ったり、みんなが楽しめるスポーツを体験したりしました。

　　

　　

給食の様子です。いっしょに食事をするなかで、さらに講師の方々とも交流を深めることができました。

　　

講師の皆様、本日はお忙しい中ご指導いただきありがとうございました。また一つ、初めての体験を通して多くのことを学ぶことができました。これからも総合的な学習の時間に、パラスポーツについて学んでいく予定です。